敷地の特徴を活かし、空間を最大限に活用。広々としたリビングが心地いい都市の3階建て。

思い描くインテリアのイメージがあった奥様。理想の空間を実現するために、気になった雑誌の写真などを見ながら打ち合わせを行いました。

打ち合わせの初期の段階で、テーブルや椅子などの家具をお店で選び、それらの家具に合わせて内装をコーディネート。ナラ材のフローリング、造作のテレビボードなど、すべての家具・インテリアが上手く調和し、ナチュラルでお洒落な雰囲気に仕上がりました。

「部屋はすっきり見せたいので、家具は最小限にしました」と奥様。広々とした開放感あふれるLDKは、お気に入りのダイニングセットや照明が引き立ち、愛着が一層深まる空間となっています。

キッチンは、リビング・ダイニングが見渡せる対面式のフルオープンタイプ。料理をしながら、リビングで遊ぶお子様を見守ることができます。「夕食の後片づけをしながら、主人と会話ができるのも気に入っています」と、奥様は満足の表情。

さらに、キッチンに隣接するのは、カウンターと造り棚のある家事コーナー。主に奥様が趣味のミシンを使う場所となっており、ミシンやプリンターが収納できる可動式の棚も備えています。家事動線も考慮した配置で、キッチンとの行き来もスムーズです。

車2台を駐車できるスペースが欲しいと考えていたM様。敷地面積的に横並びでの2台分の確保は厳しかったものの、高低差があったことを活かして、個人宅でありながら立体駐車場を設けることができました。インナーガレージのため、雨の日でも車の出し入れがスムーズにできます。