二世帯・多世帯の住まい
共有する暮らし、独立する暮らし。快適な距離感を実現させる住まい。
親世帯・子世帯で協力しながら家族みんなが一緒に暮らせるのが二世帯住宅の良さ。
二世帯といっても空間や設備の使い方はさまざま、家族構成や暮らし方によってプランの内容も変わってきます。
トヨタホームは、家族みんなが気兼ねなく、ずっと長く快適に暮らせるプランをご用意しています。
プラン1
全部共用タイプ
寝室をのぞき、ほとんどの空間を二世帯で共有します。自然にそれぞれの動線が交わるため、家中全部が、交流の場に。親世帯や子どもへの視線が行き届き、家事や育児の協力もしやすくなります。
プラン2
部分共用タイプ
玄関やキッチン、水廻りなど、一部の空間のみを共有します。適度なプライバシーを保ちながら、団らんの時間やスペースは共有。気をつかいすぎることなく、家族の気配を感じながら、安心して暮らせます。
プラン3
独立タイプ
玄関、キッチン、お風呂などをそれぞれに設け、ひとつ屋根の下で生活する空間を区切ります。それぞれの生活リズムでプライバシーを守りながら暮らせます。
プラン4
建物分離タイプ
隣接・近接した土地に世帯ごとに家を建てます。生活圏を共にしながら、それぞれ自立した生活が送れ、遠すぎず、近すぎずの距離感が生まれます。
つかず離れずの良い距離感を保てるから
「絆」も「安らぎ」も得られる住まい。
団らんは親世代・子世代一緒に
週末は一緒に食卓を囲むことが多いという二世帯三世代の7人家族。その場所は1階親世帯のリビング。大きな窓、L字に拡がる空間、畳敷きのコーナーを備えた明るく動きのある空間は、日が暮れた後は趣のある間接照明によって、昼とは別の表情を見せます。
玄関ホールは距離の妙味を生む
玄関ドアもホールも別々でありながら、場所は隣り合わせ。間をつなぐ一枚のドアが、絶妙な家族の距離感のために一役買っています。「仕切りたい」でも「行き来したい」。いいとこ取りができる、仕掛けです。
孫の代まで安心して暮らせる家に
今は幼いお子さまたち。いずれ大きくなった後は、仕切って2つの個室にすることもできるよう、2階の子ども部屋には前もってドアを2カ所設けています。10年先を見据えた設計なのです。
お泊まり客にも安心、フレキシブルな和室
普段は両親の寝室として使われている1階の和室。目的とシーンに合わせて使い分けができるよう、リビングの畳コーナーと並べて配置、ふすまで仕切る形にしています。来客時には一方を客間として活用。大家族で人寄せごとの多い暮らしならではの工夫です。
二世帯それぞれの希望を取り入れたキッチン
親世帯は、リビング側からの視線をさえぎり、手元の隠れるカウンタータイプ。子世帯は、スカッとした開放感あふれるオープンタイプ。キッチン一つとっても、ライフスタイルの違いにより、使い手の要望は変わってくるものです。このように各世帯が我慢せず、希望を叶えることができる点は、独立二世帯住宅の大きなメリットなのです。
奈良県 F様
同じ屋根の下に暮らす二つの家族
二世帯7人家族が、それぞれのリズムを保ちながら暮らしているF様邸。生活スペースを完全に独立させながらも、交流しやすい家になりました。