災害が起きた場合、在宅避難をする際は特に非常食が命綱となります。
被災時とはいえ、おいしいものを食べれば元気が出るものです。
そこで今回は、保存食に向いているおすすめの缶詰をジャンル別に紹介します。
缶詰のストック方法や使い回すコツもまとめているので、最後まで読んでいざというときに備えましょう。
保存食に向いている缶詰とは
保存食に向いている缶詰の条件は、主に以下の4つです。
・普段食べ慣れている
・常温で長期保存できる
・そのまま食べられる
・不足しがちな栄養を補える
災害などの非常時は、精神的に不安定になりがちです。
普段食べ慣れたものを食べることが安心につながるため、保存食として備蓄する缶詰はなるべくいつも食べているものを選ぶようにしましょう。
その際、保存条件や栄養面、調理の必要がなく手軽に食べられるかどうかも、しっかりチェックしておくことが大切です。
保存食の缶詰をうまく使い回すストック方法
缶詰は賞味期限が長く長期間保存が可能なので、うまく使い回せるようストック方法を工夫しましょう。缶詰をストックする際は、多めに買い置きして普段の生活で消費し、買い足しながら災害に備えるローリングストックがおすすめです。
その際のポイントは、缶詰は引き出しや棚などに1箇所にまとめ、ラベルが見えるように収納することです。
こうすることで数量や種類を把握しやすくなり、何を買い足せば良いかも一目瞭然になります。
また、存在を忘れて賞味期限が切れないよう、冷蔵庫の近くなどよく目に入る位置に保存しておくと、普段使いもしやすくなるでしょう。
保存食用の缶詰の種類や選び方のポイント
ここからは、保存食におすすめの缶詰を選び方のポイントとともに紹介します。
定番のおすすめ缶詰
普段食べ慣れているさば缶やツナ缶、蒸し大豆缶などは、保存食のマストアイテムです。
そのまま食べられ、たんぱく質も豊富なうえ、塩味が効いて腹持ちが良い点も保存食として優れています。
他にもイワシや焼きとり、貝類など数種類ストックしておくと安心です。
主食系おすすめ缶詰
缶詰が主食になるイメージはあまりないかもしれませんが、パンの缶詰なら食べ応えがあり、程よい甘みが被災中の気分転換にもなるので主食にぴったりです。
ミルクやフルーツ、チョコレートなど、さまざまな味のバリエーションを揃えれば、毎日食べても飽きがこず重宝されます。
副菜系おすすめ缶詰
定番とは別に、少し変わり種もストックしておくと食のアクセントとなります。
きんぴらごぼうや漬物、茶碗蒸しなど、備蓄だけではく普段の献立のプラス1品としても使えるので、副菜系も備えておいて損はありません。
おやつ系おすすめ缶詰
糖分補給にもなり、おいしくて子どもも喜ぶおやつ系缶詰も、いくつかストックしておくと役立ちます。
クッキーから羊羹まで和洋折衷、さまざまな種類があるので家族の好みに合わせて選んでみましょう。
保存食用の缶詰はローリングストックで備えよう
保存食として缶詰をストックする際は、家族の好みや栄養バランスを考慮して選ぶことが大切です。
保存期間をチェックし、ローリングストックをして災害時に備えましょう。
トヨタホームでは、蓄電池やエネファーム、V2H(Vehicle to Home)スタンドなどの災害時も安心の防災・減災アイテムを提案しております。
詳しくは、お近くのトヨタホーム展示場スタッフにお問い合わせ下さい。
【全国のトヨタホーム展示場を探す】
https://www.toyotahome.co.jp/kyoten/?ad_cd=hometag
【カタログ請求はこちら】