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2022.04.28

注文住宅は広いリビングが人気!その理由とは?間取り決めの参考にしよう

注文住宅は広いリビングが人気!その理由とは?間取り決めの参考に

注文住宅は広いリビングが人気!その理由とは?間取り決めの参考にしよう

実は今、注文住宅では広いリビングが人気を集めています。家族が集まり、多くの時間を過ごすリビングはマイホームの中心ともいうべき存在ですが、床面積に限りがある中でどのくらいの広さにすべきか悩む人もいるかもしれません。

そこでこの記事では、広いリビングが人気の理由と、間取りを考える際のポイントについて詳しく説明します。満足度の高い家づくりを実現するためにも、ぜひ参考にしてみてください。

新築注文住宅で広いリビングが人気!その理由とは?

新築注文住宅で広いリビングを希望する家庭が増えている背景には、新型コロナウイルス感染拡大の影響も関係しています。まずはその理由について、具体的に解説します。

在宅勤務やオンライン学習の増加

新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2020年以降、在宅勤務やオンライン学習が増加したことが理由の1つです。自宅内で新たにスペースを設置することが難しく、リビングでやむを得ず在宅勤務の親が仕事をしたり、休校や学級閉鎖になった子どもが学習を行ったりする家庭も少なくありません。そのため、みんながリビングで作業をしても適度な距離感が確保できる、広いリビングを希望する人が増えたようです。

おうち時間の増加

また必然的に、おうち時間が増加したことも挙げられます。自宅で過ごす時間が長くなったことで閉塞感からストレスを抱えやすくなり、狭い個室にこもるよりも少しでも広い空間で開放的にのびのびと過ごしたいと考える人も少なくありません。そこで、居住空間のメインであるリビングは家族がゆとりをもって快適な時間を過ごせるように、少しでも広い空間を求める人が増えています。

リビングの役割の変化

さらに、リビングの役割が変化してきていることも大きな理由でしょう。以前はリビングといえばテレビを中心とした寛ぎの場でしたが、近年リビングの役割は変化しています。例を挙げると、「子どものリビング学習」です。親子のコミュニケーションが深まり集中力が身につくという理由から、子どもにあえて家族の話し声や生活音などが聞こえるリビングで学習をさせる親も少なくありません。そのため、以前のように勉強机を置けるほどの広い子ども部屋は必要がなく、自然にリビングで過ごす時間が増えるようにと、広いリビングを希望する家庭も多いのです。

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リビングを広くするメリットとは?

リビングを広くするメリット

広いリビングが注目される理由が分かったところで、ここからはリビングを広くするメリットについて説明します。

開放的な空間で快適性がアップする

不動産情報サービスのアットホームが2017年に、首都圏の夫婦と子ども2人の4人家族を対象に調査を行ったところ、「4人家族が幸せに生活するために最低限必要なリビングの広さ」の平均は12.2帖でした。そのため、平均の2倍以上の20~25帖ほどのリビングなら、4人家族でも十分広いと感じることができるでしょう。広いリビングは開放感があるのはもちろん、それぞれが干渉しない距離でパーソナルスペースが確保しやすいため、家族4人でものびのびと快適に過ごせます。

窓が大きく部屋が明るい

窓が大きく、部屋を明るくしやすいことも大きなリビングのメリットです。リビングが広いと大開口窓が設置しやすく、自然光が取り入れやすくなるため、それだけ部屋は明るくなります。また大開口窓は、部屋を広く見せる視覚的な効果もあります。狭小住宅のリビングでも開放感のあるお家になりやすいでしょう。

ゲストを招きやすい

広いリビングがあればゲストを招きやすく、大人数でも集まりやすくなります。自宅にゲストを招く機会が多い人は、特に広いリビングにすることで使い勝手がアップするでしょう。呼ばれたゲストとしてものびのびと寛げて楽しめるので、おもてなしにもぴったりです。

生活動線がスムーズ

リビングが広いと生活動線がスムーズになり、空間の利便性が向上します。生活動線とはリビングを中心としてキッチンやトイレ、洗面所などのよく行き来する場所をつなぐ線のことです。この生活動線が複雑でなく効率的な間取りになっていれば、家事がはかどったり家族間のコミュニケーションがスムーズになったりするといわれています。その点、広いリビングであれば通路幅が広くどのスペースを歩いてもスムーズに動けるため、快適な生活動線が実現しやすくなるでしょう。

ライフスタイルの変化に対応しやすい

さらに広いリビングなら、将来的にライフスタイルが変化した場合でも対応しやすくなります。テーブルやソファなどの大型家具を含めた模様替えがしやすく、広さがある分部屋の配置変えも苦労しません。また、あらかじめ可動式間仕切りドアを設けておけば、広いリビングが必要なくなったときも来客時に部屋が作れるなど、柔軟に対応することができます。

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リビングを広くするデメリットとは?

リビングを広くするデメリット

広いリビングにはさまざまなメリットがある一方、デメリットも存在します。後で後悔しないためにも、デメリットについてもしっかり押さえておきましょう。

冷暖房の効率が悪い

ひとつは、冷暖房の効率が悪いことです。部屋が広いとその分大型エアコンが必要となり、冷暖房を付け始めてから適温になるまでの時間も長くかかります。また、窓が大きい場合には外気の影響を受けやすく、より冷暖房の効率が悪くなるため、光熱費が高くなりがちです。広いリビングをつくる際は、夏は涼しく冬は暖かい家にするためにも、計画時に断熱性や気密性を上げる工夫を施しましょう。

掃除や片付けが大変

リビングが広くなるとその分床面積や窓の大きさも変わるので、掃除や片付けの手間がかかります。また、狭いリビングに比べてスペースに余裕があるため、多少物が散らかっていても気にならず、こまめな片付けをしなくなるかもしれません。特に小さな子どもがいる家庭の場合は、リビングが遊びスペースになることも多くあります。そういった対策として、窓の拭き掃除は数回に分けて行う、子どもの遊び専用スペースをリビング内に作るなど、掃除や整理整頓の仕組みづくりから考えてみましょう。

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リビングの間取りで考えたいポイント

リビングの間取りで考えたいポイントとは

リビングの間取りを考える際に重要となるのが、「リビングでどのように過ごしたいか」をしっかりイメージすることです。読書や趣味を楽しみたい、パソコンやタブレットで作業をしたい、子どもの学習スペースを確保したいなど、その用途によって必要なリビングの広さは異なります。

また、どのような家具を置きたいのかということも非常に重要です。PC台や本棚、飾り棚などリビングに置くべき家具やサイズまで考えておけば、ある程度必要な広さがイメージしやすくなります。近年では、テレビ台を設置せずに壁面収納の中にテレビを組み込む方法も人気があるので、本当にその家具が必要かどうか見直してみるのもよいでしょう。

家具を設置する際は、背が高いものは圧迫感が生まれやすいため、低いものを選ぶとより部屋を広く見せることができます。また、それぞれの家具の色遣いやテイストを統一するとまとまりが生まれて、さらに部屋を広く感じられるでしょう。

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トヨタホームなら最大35帖の大空間も!吹き抜けや高天井を組み合わせてさらに開放感アップ

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