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2022.08.31

【注文住宅】吹き抜けのある30坪台・間取り実例

吹き抜けのある30坪台・間取り実例

【注文住宅】吹き抜けのある30坪台・間取り実例

吹き抜けのあるリビングは「開放感があっておしゃれ!」と憧れる人も多いでしょう。リビングに設けられた大きな吹き抜けは、空間を明るく開放的にし、部屋全体が一気におしゃれになります。ただし吹き抜けがある間取りは、メリットだけではなくデメリットもあるので両方を押さえておくことが大切です。

この記事では、吹き抜けの魅力をはじめ、吹き抜けのある間取りの実例をご紹介します。どのような吹き抜けにしたいのか、具体的なイメージをつかんでみましょう。

吹き抜けの間取りとは?

吹き抜けの間取り

吹き抜けとは、下階と上階が連続した空間のことです。例を挙げると、1階部分の天井と2階分の床を設けず、つなげた空間が吹き抜けといわれる部分になります。特徴は天井が高く感じるため、開放的な空間になります。

吹き抜けを作ることができる部分は主にリビングや玄関、または階段スペースなど。吹き抜けに天窓を設ければ、そこから自然光が入り込むので、家の中が明るくなります。高い位置に天窓があれば、通常の窓のように方角や周辺環境に左右されることなく、採光を確保できるでしょう。

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吹き抜けを作るメリット

吹き抜けを作るメリットは、先ほどご紹介したように開放的な空間になり、部屋全体が明るくなることです。さらに、床や天井といった遮るものがないため、1階の窓部分から2階の窓に風の通り道ができて、風通しがよくなることも挙げられます。また、吹き抜けを内装デザインの主役にしてインテリアにこだわると、家全体のデザイン性も高くなります。

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吹き抜けを作るデメリット

デメリットは開放的な空間がゆえに、冷暖房の効率が悪くなることです。例えば、1階のリビングで暖房をつけて部屋を暖めても、吹き抜けから暖かい空気が上階へと逃げてしまいます。反対に、冷たい空気は下降しやすいため、2階から冷たい空気が下りてきます。そのため、リビングをいくら暖めても寒さが解消されにくくなる可能性があります。吹き抜けを作る際は、併せてシーリングファンを設置するなどして、空気を攪拌(かくはん)することが大切です。

さらに1階のキッチンで料理をしていると2階にニオイが伝わり、気になってしまうこともあります。対策として、吹き抜けに換気できる小窓を設置しておけば、空気やニオイの逃げ道を作ることが可能です。また1階でテレビを観ていると、その音が2階部分まで響くことがあります。その場合、2階の居室前にあえて壁などを設置することで、遮音対策ができます。いずれもプランニングの段階で、ハウスメーカーに相談しながら進めていきましょう。

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【30坪台・間取り実例】吹き抜けのある間取り

吹き抜けのある30坪台の間取りの実例を紹介します。プランニングの際に参考にしてみてください。

【33.8坪】4LDKの2階建て

【33.8坪】4LDKの2階建ての間取り図

参考URL:https://www.toyotahome.co.jp/chumon/howto/madori/case/detail.html?id=55

4LDKの2階建てで、くつろぎのためのリビングと食事を楽しむダイニングを分けた間取りです。リビングではなく、あえてダイニングに大きな吹き抜けを作り、明るい空間にしています。吹き抜けにしたダイニングを家族の憩い場の中心にして、大人数が集まってもゆったり過ごせる空間づくりになっています。

【30.7坪】4LDKの2階建て

【30.7坪】4LDKの2階建ての間取り図

参考URL:https://www.toyotahome.co.jp/chumon/howto/madori/case/detail.html?id=126

キッチンから和室で遊ぶ子どもを見守ることができる、子育て世代向けの間取りです。子どもたちがいる和室を吹き抜けにして、伸び伸びと過ごせる開放的な空間にしました。2階の吹き抜けの隣にはドアをあえて設置せず、子どもたちの学習部屋を設置。吹き抜けの高い位置から光が入るため、学習部屋の奥まで自然光が届く仕様になっています。

【31.7坪】4LDKの平屋

参考URL:https://www.toyotahome.co.jp/chumon/howto/madori/case/detail.html?id=17

東西に長い「I型」の平屋の間取りです。リビングに設けた大開口と吹き抜けによって、全体的に明るく開放的な空間になっています。ここまで大きな吹き抜けを作れるのは、2階に居住スペースがない平屋だからできることです。さらに2つの居室を南面に配置し、家全体に光が届く間取りが実現しました。

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吹き抜けの間取りにする際に注意したいこと

吹き抜けの間取りにする際の注意点

吹き抜けがあると、建物の構造によって耐震性が損なわれることがあります。例えば、地震が発生した場合、建物には横方向に大きな力がかかります。柱は上からの荷重に対して支えることはできますが、横からの力に弱い傾向にあります。横からの力を支えるのに重要な役割を果たしているのが床であり、床の面積が減る吹き抜けを作ると、揺れに耐える力が弱くなってしまうのです。

特に木造住宅で吹き抜けの間取りにする際は、耐力壁を確保するなどの対策が必要です。耐震性に不安がある人は、柱や梁を使用せず床と壁を接合していく「ラーメン構造」など、より耐震性が高い構造を検討してみるとよいでしょう。ラーメン構造は、商業施設等で見られる大きな吹き抜けが作れる構造です。高い耐震性に加えて、自由度の高い空間設計ができる点が大きなメリットです。

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トヨタホームの鉄骨ラーメン構造なら大開口の吹き抜けも叶う!

吹き抜けを大開口にすることで、より開放的でおしゃれな空間になります。とはいえ、大きな吹き抜けを作ることで耐震性が損なわれる危険性もあります。そこでおすすめなのが、大きな吹き抜けが作れるトヨタホームの鉄骨ラーメン構造です。柱や壁の制約が少ないので、大開口の窓や広々としたリビング、開放的な吹き抜けも実現できます。ぜひ一度お近くの展示場で、トヨタホームの圧倒的な大空間を体感してみてください。

【全国のトヨタホーム展示場を探す】https://www.toyotahome.co.jp/kyoten/?ad_cd=hometag

【カタログ請求はこちら】https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/list/?ad_cd=hometag

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