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2022.09.30

【注文住宅】平屋と相性がいいスキップフロア!おしゃれで機能的な家づくりを!

【注文住宅】平屋と相性がいいスキップフロア!おしゃれで機能的な家づくりをしよう

【注文住宅】平屋と相性がいいスキップフロア!おしゃれで機能的な家づくりを!

平屋に憧れているものの、「広い土地の購入が難しいから」と諦めている人は多いのではないでしょうか?狭い土地に平屋を建てるとなると、部屋をコンパクトにしたり、収納スペースを最小限にしたりといった工夫が必要です。しかしながら、窮屈さを感じるようでは平屋の魅力も半減してしまいます。

そこでおすすめしたいのが「スキップフロア」です。収納スペースとしてはもちろん居室としても利用できる空間で、平屋との相性も抜群です!おしゃれで機能的な家づくりが実現できるでしょう。この記事では、平屋に取り入れたいスキップフロアの魅力や活用術、実際に検討する際の注意点などを紹介します。

平屋と相性がいい「スキップフロア」とは?

平屋と相性がいい「スキップフロア」とは

スキップフロアとは、1階から2階、2階から3階といった各フロアの中間階のことです。収納スペースとして活用できるほか、ちょっとした居室としても使えます。スキップフロアの下に収納スペースを設けることもできるため、家の中のデッドスペースを存分に活用できます。

平屋の場合、スキップフロアを取り入れると1.5階になります。平屋にコンパクトな2階をプラスするイメージですが、総2階のような床面積を確保することはできません。それでも1階部分の床面積の半分ほどは増やせるので、延べ床面積は通常の平屋に比べて1.5倍ほどになります。平屋のメリットを活かしつつ、ゆとりある空間を実現できるスキップフロアは、平屋と特に相性の良い間取りといえるでしょう。

ロフトとの違い

ロフトとの違いとは

「スキップフロアって要するにロフトのこと?」と思う人も多いでしょう。スキップフロアとロフトの違いは、「階」とみなされるかどうかといった点です。建築基準法ならびに施行令では、次のすべてに該当するものは「階とみなさない小屋裏物置等」、つまりロフトとして扱われます。

面積:小屋裏物置等が存する階の床面積の2分の1未満

高さ:最高内法高さ1.4m以下(直下の居室の天井高は2.1m以上)

出入り:バルコニーやベランダなど屋外に直接行き来できない

開口部:出入口以外の開口部は収納面積の20分の1以下

設備:コンセントは1カ所(テレビやインターネット等のジャックは設置不可)

上記すべてに該当した場合、そのスペースは建物全体の延べ床面積から除外されるため、固定資産税の課税対象面積からも除外されます。

ロフトとみなされた場合には固定資産税を軽減できるというメリットがありますが、天井高が1.4m以下に制限されるため、居室としての利用は難しくなります。一方、スキップフロアには天井高の制限がないため、居室としての利用も可能です。ただし、ロフト付きの平屋に比べると固定資産税は高くなります。

なお、固定資産税は地方税のため、自治体によって基準が異なる可能性があります。スキップフロアではなくロフトを希望する場合は、ハウスメーカーの担当者に相談するようにしてください。

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スキップフロアのメリット

スキップフロアは壁やドアで仕切らない空間です。居室との立体的なつながりにより、家全体にメリハリと開放感が生まれます。間仕切りがないので光がしっかり届き、明るい印象の家になります。平屋の場合、2階建てと比べて天井を高くとれるので、リゾートホテルのような開放的でおしゃれな空間も実現可能です。

収納スペースとしてだけでなく、プレイルームや書斎などさまざまな用途で活用できることもスキップフロアの魅力のひとつです。オープンな空間なので、スキップフロアで過ごす家族の様子はすぐに目に入ります。吹き抜けタイプの2階にも同様の効果がありますが、スキップフロアは目線の高さが近いため、よりコミュニケーションが取りやすいのがメリットです。

スキップフロアのメリットにつきまして、詳しくはこちらをご覧ください。

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スキップフロアのデメリット

平屋のメリットのひとつは、バリアフリー設計で安全な住まいが実現できることです。スキップフロアを取り入れた場合は多少の段差ができるため、転倒や転落などの事故に注意しなくてはなりません。体調が悪いときや年齢を重ねてからは段差の上り下りが負担になり、使いにくさを感じる可能性もあります。

また開放感がある反面、空調効果が下がりやすいことも意識しておくべきでしょう。平屋にスキップフロアを設置する場合、天井を高めにとるのが一般的です。広いリビングに高天井となると、エアコンなどの冷暖房機器も大容量タイプが欠かせません。そのため、通常の平屋に比べて冷暖房にかかる光熱費は高額になりがちです。

オープンスペースであるため、音やニオイがまわってしまうことにも注意したほうがよいでしょう。キッチン近くでは油分を含んだ空気が流れてしまうので、家具類に汚れがつく可能性があります。楽器類やパソコンなどのデリケートな機器にはカバーをかけるなど、何かしらの対策が必要かもしれません。

スキップフロアのデメリットにつきまして、詳しくはこちらをご覧ください。

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平屋のスキップフロアの活用アイデア

平屋のスキップフロアの活用アイデアとは

スキップフロアには収納スペースをはじめ、さまざまな活用方法があると紹介しました。ここでは、活用方法の具体例をいくつか紹介します。

併せてスキップフロア(中二階)を平屋に取り入れた間取り例についてもご覧ください。

子ども部屋として

子どもが小さい頃は、スキップフロアを子どもの遊び場、学習スペースに活用するケースが多く見られます。親の目が届きやすく、家事をしながらでもコミュニケーションがとれるスキップフロアでは、子どもも安心して過ごせるでしょう。

ある程度の年齢になると子どももプライベートな空間を欲しがるので、子ども部屋は別に確保しておくのがおすすめです。とはいえ、平屋は2階建てほどの床面積を確保できません。子どもの人数分の個室を作れない場合は、広い部屋を作っておいて、可動式の間仕切りで部屋を区切るという方法も検討してみてはいかがでしょうか。各居室もスキップフロアも使いまわせるような設計にしておくと、ライフスタイルの変化に対応できるので便利です。

テレワーク・リモートワークや書斎スペースとして

ロフトと違い、スキップフロアには天井高の制限がありません。背の高い本棚を置くこともできるので、書斎として活用できます。絵画や手芸など趣味を楽しむスペースにもできますし、テレワーク・リモートワークのスペースにするのもおすすめです。

ただし、壁がないオープンスペースなので、テレビの音や家族の話し声が気になって集中しにくいということもあります。オンラインで打ち合わせをする場合には、相手側に音が流れないような配慮も必要です。仕事メインで使う前提でスキップフロアを作る場合は、リビングや子ども部屋から離して設置するなどの工夫がいるかもしれません。

セカンドリビングとして

セカンドリビングとして、広いリビングに小上がり風のスキップフロアを設けるケースもあります。近年はフローリングのみの家が増えていますが、和室の魅力も捨てがたいものです。畳仕様のスキップフロアは、ゴロリと横になってからだを伸ばすのに最適です。家族のリラックスルームにもなりますし、来客を泊める部屋としても使えます。

また、スキップフロアをピアノコーナーとして使用するケースもあります。リビングに置くのではなく、あえて段差をつけた場所にピアノを置くことでエレガントな印象が強調されます。2~3段の小さな階段をしずしずと上ってピアノ演奏なんて、ちょっとしたステージのようでステキ!といったように、ピアノを習っている子どももより楽しんでレッスンに励むかもしれません。

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スキップフロアを取り入れる際の注意点

スキップフロアはやや特殊な設計になるため、通常の平屋よりも建築費用がかかります。建ててから後悔しないよう、細部までしっかりと検討することが重要です。収納メインなのか居室として利用するのかによっても、考え方が違ってきます。家の中のどこに設置するのか、どのくらいの高さにするのか、実際の暮らしを具体的にイメージしながら考えてみてください。

もし収納メインで考えているなら、スキップフロアではなくロフトを選ぶのもよいかもしれません。先述のとおり、ロフトは床面積に含まれないため固定資産税を節約できます。その場合、ロフトとみなされる設計かどうかを事前に確認する必要があるので、ハウスメーカーに相談するようにしましょう。

ただ「おしゃれだから」という理由でスキップフロアを選ぶと、使いにくく住みにくい家になってしまうかもしれません。縦を意識した空間設計なので、設計者や施工業者にも高い技術が求められます。そのため、ハウスメーカーを選ぶ際には「平屋+スキップフロア」の施工実績を必ずチェックするようにしてください。実績豊富なハウスメーカーなら、空調管理や音などのスキップフロアのデメリットを解消しつつ、より住みやすい間取りを提案してくれるでしょう。

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新しい時代にマッチしたトヨタホームの平屋!スキップフロアで快適な暮らしを手に入れよう

「限られた空間をいかに快適かつ安全な場所にするか」を追求する点で、クルマづくりと家づくりは似ているといえるでしょう。トヨタホームでは自動車メーカーで培ったノウハウを家づくりにも応用し、独自の工法で自由度の高い設計が可能です。平屋では横に広げる平面設定ではなく、空間全体の有効活用を提案しています。

スキップフロアの実績も豊富で、オープンタイプだけでなく、仕事部屋やプライベートルームに最適なクローズタイプもライフスタイルに合わせて選べます。詳しくはカタログでご確認ください。

【全国のトヨタホーム展示場を探す】https://www.toyotahome.co.jp/kyoten/?ad_cd=hometag

【カタログ請求はこちら】https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/list/?ad_cd=hometag

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