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2023.01.31

【50坪台・注文住宅】ビルトインガレージ付きの間取りや費用相場を紹介!

【50坪台・注文住宅】ビルトインガレージ付きの間取りや費用相場を紹介!

【50坪台・注文住宅】ビルトインガレージ付きの間取りや費用相場を紹介!

50坪台でビルトインガレージ付きの注文住宅を建てる場合、比較的余裕のある床面積が確保できるため、住まいの人数によって間取りもさまざまにアレンジできます。そこでこの記事では、50坪台でできるビルトインガレージの間取りを紹介します。実例を見ながら、どんな間取りがいいのかイメージを膨らませてみましょう。

ビルトインガレージとは?

ビルトインガレージとは

ビルトインガレージとは、住宅の1階部分に駐車スペースを確保し、さらに駐車スペースと外部をシャッターなどで仕切れるようにしたガレージのことです。このタイプのガレージは「屋内」という位置づけになるため、「インナーガレージ」とも呼ばれています。家と一体化している点が、一般的な「駐車場」と「ビルトインガレージ」との大きな違いといえます。

ビルトインガレージの内部は室内や玄関とつながっており、ガレージ内部から家に出入りできます。したがって雨が降っても車の乗降で濡れることがなく、アクセスしやすいのがメリットです。

またビルトインガレージは駐車スペースだけでなく、趣味の部屋としても活用できるスペースです。エアコンを設置すれば快適に滞在できる上、水道や排水溝も設置すれば非常に便利な空間になります。

ビルトインガレージを作るために必要な面積の目安

ビルトインガレージを作るために必要なスペースは、坪数で換算すると車1台あたり4〜5坪前後です。車2台分のスペースを確保したい場合、8〜10坪程度を確保すると良いでしょう。

またビルトインガレージは車が出入りするために、大きな開口が必要です。間口は車1台につき3〜3.5mを確保しましょう。2台分なら6〜7m、また車いすの利用を考慮する場合、さらにプラス1mを目安とします。

車体の長い車種を入れることも考慮すると、ビルトインガレージの奥行きは5.5m〜6.5mほど必要です。今乗っている車種だけでなく、将来的に大きな車種に乗り換える可能性も考え、サイズや台数ともに、余裕をもった設計がおすすめです。

ビルトインガレージの広さにつきましては、以下の記事でも詳しく紹介しておりますので併せてご覧ください。

【注文住宅】ビルトインガレージの寸法、幅や高さについて知っておきたい注意点を解説

ビルトインガレージ、建ぺい率と容積率はどう影響する?注文住宅を建てる前に押さえておこう

https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/request/?c=c079,c134

【50坪台】ビルトインガレージ付きの注文住宅を建てる際の注意点

【50坪台】ビルトインガレージ付きの注文住宅を建てる際の注意点とは

トヨタホームのよりどり間取りはこちら

50坪台のビルトインガレージ付きの注文住宅は、家族5〜6人でも快適に暮らせるほどの広さです。平屋、2階建て、3階建てなど選択肢も多いので、土地の状況や家族の住まい方に合わせた間取りの工夫が必要になります。

2階建ての場合、1階部分に2台分のビルトインガレージを設け、さらにLDK、水回りなどをまとめることができます。一方、主寝室や子ども部屋はすべて2階部分にまとめると、動線効率もよく、すっきりとした間取りになるでしょう。3階建ての場合は、1階部分にビルトインガレージとゲストルームを作り、2階にリビングや水回り、3階に主寝室や子ども部屋を配置する間取りがおすすめです。

50坪の3階建てでは、二世帯住宅も想定されます。二世帯住宅にする場合、親世帯には3階で過ごしてもらう方が理想的でしょう。なぜならビルトインガレージを1階に設置すると、深夜や早朝にエンジン音やシャッターの開閉音が、2階の居室まで響いてしまうことがあるためです。とはいえ年配の方にとって、3階までの階段の上り下りはしんどいもの。3階建てでビルトインガレージ付きの二世帯住宅を建てる際は、ホームエレベーターの設置も検討しておくと良いでしょう。

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【50坪台】ビルトインガレージ付きの間取り

ここからは50坪台の住宅でビルトインガレージを作る場合、具体的にどのような間取りができるか、実例を用いて紹介します。

その他トヨタホームのビルトインガレージのある家の建築実例は、こちらをご覧ください。

【51.0坪】4LDKの2階建てビルトインガレージ

【51.0坪】4LDKの2階建てビルトインガレージの間取り図

【51.0坪】4LDKの2階建てビルトインガレージの間取り詳細はこちら

こちらは延べ床面積168.52平米(51.0坪)の、2階建てタイプの住宅です。

ビルトインガレージのある家では、ガレージからの音に配慮して通常、主寝室や子ども部屋は2階以上に作られるケースが多くなっています。しかしこちらの間取りでは、ガレージと居室スペースの間に収納や廊下などを挟んで音への対策とし、ガレージと同じ1階部分に主寝室と子ども部屋を配置しました。ビルトインガレージ内に大開口窓を設置しているため、家からの動線もスムーズです。

一方、2階部分には広々とした26畳のLDKと水回りを設置しています。ランドリールームやアイランドキッチンなど、50坪という広さを生かした間取りで、かつ家事動線もコンパクトにまとめられているのが魅力です。

【53.5坪】6LDKの3階建てビルトインガレージ

【53.5坪】6LDKの3階建てビルトインガレージの間取り図

【53.5坪】6LDKの3階建てビルトインガレージの間取り詳細はこちら

こちらは、延べ床面積176.99平米(53.5坪)、3階建てタイプの間取りです。

1階部分に2台分の駐車スペースを確保したビルトインガレージを設置し、ガレージに隣接したスペースには和室を配置しました。和室に窓を設置すれば、好きなときに家の中から愛車と、お気に入りのガレージスペースを眺められます。寝室は1階ですがガレージからは離れているため、音が響くことも少なく済むのがメリットです。

2階には19.6畳のLDKと水回り、洋室を配置しています。LDKをL字型にすることで、キッチンとくつろぎのスペースをさりげなく分離しました。また3階には主寝室と子ども部屋をつくっているほか、ビルトインガレージ上のスペースを生かし大きなバルコニーを設置しています。

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ビルトインガレージの建築費用の相場

ビルトインガレージの建築費用は、坪単価で50万〜80万円ほどが目安です。先述のとおり車の収容台数が1台だと5坪が必要なので250万〜400万円、2台だと10坪が必要なため500万〜800万円ほどが建築費用の相場となります。

これはビルトインガレージ部分のみにかかる建築費用で、ガレージ以外にかかる費用は含まれていません。仮にビルトインガレージ以外の部分の建築費用が4000万円の家に、車1台分のビルトインガレージを作ると、トータルで4250万〜4400万円ほどが必要になる計算です。ただし紹介した金額は、あくまでも目安です。実際の費用は、坪数や設備などによって、異なります。

その上ビルトインガレージは、車を駐車できる大きな空間と車の出入口となる大開口が必要です。しかし木造建築では、耐震性に不安が残るのは否めません。安全性に配慮した注文住宅づくりを実現するために、耐震性の高い空間が実現できる鉄骨構造での建築も検討しておきましょう。

併せて、固定資産税についての記事もご覧ください。

https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/request/?c=c079,c134

大空間・大開口のビルトインガレージを作るなら、トヨタホームの鉄骨ラーメン構造!

大空間・大開口のビルトインガレージを作るなら、トヨタホームの鉄骨ラーメン構造が最適

50坪台では、便利なビルトインガレージ付きの注文住宅をさまざまな間取りで作ることができます。2階建て、3階建てなど家族のライフスタイルに合った間取りをぜひ検討してください。

一方、50坪台でビルトインガレージ付きの注文住宅を建てるなら「耐震性」も重要視したいところです。ビルトインガレージには車が出入りする大開口が必要ですが、木造建築だと耐震性の観点から、大開口の間口を確保できないケースもあります。その点、鉄骨構造であれば、希望する駐車スペースに合わせた施工が可能でしょう。

鉄骨構造のなかでも、トヨタホームの鉄骨ラーメン構造は非常に耐久性が高く、おすすめです。ユニット状にした鉄骨の骨組みを組み合わせているため、非常に強い強度を誇ります。自動車技術で培った鉄の接合、さらにサビにくさなども含めて、高品質な家を実現しています。

詳しくはカタログをご請求いただくか、お近くのトヨタホームの展示場で詳細をご覧ください。

【全国のトヨタホーム展示場を探す】https://www.toyotahome.co.jp/kyoten/?ad_cd=hometag

【カタログ請求はこちら】https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/list/?ad_cd=hometag

https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/request/?c=c079,c134

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