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2023.08.24

【注文住宅】2階リビングの間取り実例!一緒に取り入れたい間取りアイデアも紹介

【注文住宅】2階リビングの間取り実例!一緒に取り入れたい間取りアイデアも紹介

【注文住宅】2階リビングの間取り実例!一緒に取り入れたい間取りアイデアも紹介

2階リビングは、採光や風通しの良さ、プライバシー確保のしやすさなどが魅力です。2階リビングを取り入れた注文住宅を建てたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、2階リビングにするとどのような間取りになるのか、具体的なイメージが湧きにくいかもしれません。

そこで今回は、2階にリビングを配置したおすすめの間取り実例を紹介。併せて、2階リビングと一緒に取り入れると暮らしやすさがアップする間取りアイデアや、2階リビングを採用する際の注意点も解説します。

【実例】2階リビングの間取り5選

【実例】2階リビングの間取り5選

ここでは、トヨタホームが手がけた注文住宅から、2階リビングのある間取りの実例を5つ紹介します。自分が理想とする2階リビングの姿をイメージしながらご覧ください。

【31.5坪】2階のLDKに吹き抜けを設けた開放的な3LDK

【31.5坪】2階のLDKに吹き抜けを設けた開放的な3LDK

こちらは延べ床面積31.5坪で、2階リビングを取り入れた間取り事例です。屋根形状に合わせ2階リビングの上部に大きな吹き抜けを設けることで、タテ方向の空間の広がりを確保しています。LDKからテラスに直接出られるようになっていて、ヨコ方向にも広がりを感じられる間取りです。

2階にLDKと水回りがそろっているので、日常生活は2階でほぼ完結するのが魅力。居室を1階に配置しつつも洗面台が2階にあるため、帰宅した家族が必然的に2階へ上がってくるつくりになっています。家族のコミュニケーションが希薄化しやすいという、2階リビングのデメリットを解消できる間取りといえるでしょう。

【31.5坪】2階のLDKに吹き抜けを設けた開放的な3LDKの詳細はこちら

【32.1坪】全部屋南向きで光がたっぷりと降り注ぐ3LDK

【32.1坪】全部屋南向きで光がたっぷりと降り注ぐ3LDK

次に紹介するのは、1つ目の事例とほぼ同じ延べ床面積32.1坪の間取り事例です。2階の南側一面に広がるLDKには多くの窓が設置されており、明るく開放的な空間となっています。洗面脱衣所と浴室にも窓があるので、湿気がこもりがちな水回りも風通しが抜群です。

リビングに大きな収納スペースが設けられており、収納が不足しがちなリビングも常に整理整頓された状態をキープできるでしょう。キッチン隣のスマート和室では洗濯物を畳んだり、子どもの遊び場や学習スペースとして利用したりすることも可能です。

1階にまとめて配置された居室はすべて南向きなので、1階でありながら日当たりが良好。洋室1と洋室2は一続きの子ども部屋ですが、将来的には独立した部屋として使えるよう、可動式の間仕切りを採用しています。

【32.1坪】全部屋南向きで光がたっぷりと降り注ぐ3LDKの詳細はこちら

【34.5坪】スムーズな家事動線の3LDK

【34.5坪】スムーズな家事動線の3LDK

こちらは延べ床面積34.5坪で、2階リビングを取り入れた間取り事例。2つ目の家と同様、1階の居室と2階のリビングはすべて南向きで日当たりが良好です。

この間取りで特徴的なのが、キッチン周りに水回りを集約している点です。洗濯機置き場からインナーテラスとバルコニーに直接アクセスできるうえ、キッチンからもバルコニーへ直接出ることが可能。外干し中に突然雨が降り出しても、キッチンからすぐ洗濯物を取り込めます。

2階リビングの周辺で完結するコンパクトな家事動線により、日々の家事ストレスが軽減されるでしょう。

【34.5坪】スムーズな家事動線の3LDKの詳細はこちら

【30.0坪】約20帖の2階リビングがある都市型の4LDK

【30.0坪】約20帖の2階リビングがある都市型の4LDK

こちらは延べ床面積30坪と、これまでの事例に比べると少しコンパクト。狭小地に建てられた2階リビングのある都市型住宅の間取り事例です。

南北に長い2階のLDKは、南側に大きなバルコニーと窓を設けることで日差しを確保しています。キッチンはスペースの狭さを感じさせないアイランドキッチンを採用し、使い勝手のいい回遊動線を実現しています。

1階は2つの子ども部屋と主寝室を配置し、フロア中央に家族全員分の洋服を収納できるウォークスルークローゼットを設けているのが特徴です。大容量クローゼットのおかげで、限られた面積でも各個室の居住スペースを確保できています。

【30.0坪】約20帖の2階リビングがある都市型の4LDKの詳細はこちら

【41.1坪】インナーガレージのある3LDK

【41.1坪】インナーガレージのある3LDK

最後に紹介するのは、比較的スペースに余裕のある延べ床面積41.1坪の間取り事例です。間取りが南北に細長く、日当たりのいい南側を向いたスペースが限られています。

2階リビングは北側にあり日当たり良好な配置ではないものの、日中家にいることが少ないライフスタイルなら問題ありません。むしろ夏場は日差しによる影響を受けにくく、夜の暑さを軽減できる効率的な間取りといえるでしょう。日中多くの時間を過ごす書斎は南に面しており、明るい空間で仕事に集中できます。

主寝室以外の居室がある1階には、車を1台駐車できるインナーガレージを設置。玄関を挟んで北側の洋室の間には中庭を設けています。外から視線を気にせずに過ごせる、貴重な室外のプライベート空間になっています。

【41.1坪】インナーガレージのある3LDKの詳細はこちら

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2階リビングと一緒に取り入れたい間取りアイデア3選

ここからは、2階リビングと一緒に取り入れることで、暮らしやすさがアップする間取りアイデアを3つ紹介します。

外と内を緩やかにつなげる「アウトサイドリビング」

外と内を緩やかにつなげる「アウトサイドリビング」

最近、リビングとつながるテラスやバルコニーを一体的に使う「アウトサイドリビング」が人気です。2階リビングに大開口窓を設置して、外のテラスとつないでアウトドアサイドリビングにするのもいいでしょう。家の中と外が一続きの大空間のように感じられ、視覚的な広さを演出できます。

1階リビングだと外からの視線が気になるケースもありますが、2階リビングなら視線が気になりません。プライバシーやセキュリティの観点からも、2階リビングとアウトサイドリビングは相性がいいのです。

関連記事:2階リビングにおしゃれなバルコニーを設置しよう!活用アイデアも紹介

開放感あふれる空間になる「勾配天井」

開放感あふれる空間になる「勾配天井」

傾斜のついた勾配天井も、2階リビングと併せて検討したい間取りアイデアの一つです。

1階リビングだと上階があるために天井の高さが制限され、勾配天井を設けようとすると吹き抜けにしなければなりません。対して、天井高を比較的自由に変えられる2階リビングは勾配天井を採用しやすい間取りです。勾配天井にすると吹き抜けのようなタテに広がる空間をつくれるので、開放感や視覚的な広さを演出できます。

また、天井高を生かして小屋裏にロフトを設置するのもおすすめです。リビングから直接アクセスできるロフトは、ちょっとした趣味スペースや収納スペースなどに活用できます。

水回りの行き来がスムーズな回遊動線

先ほど3つ目の事例で紹介したとおり、2階リビングでキッチン周りに水回りをまとめると、洗濯動線がコンパクトにまとまり家事の利便性が高まります。コンパクトな洗濯動線を活かすには、行き止まりのない回遊動線を取り入れるのがおすすめです。家事の流れと動線が一致するので日々の家事進行がスムーズになり、暮らしやすさがアップするでしょう。

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2階リビングにすると建築費用は上がる?

メリットが多く魅力的な2階リビングですが、建築費用がどうなるのかは多くの方が気になるところでしょう。以下では、1階にリビングを設ける場合と比べ、コストがどのように変わるのか紹介します。

結論からいうと、2階リビングにすることで建築費用がアップする可能性はあります。

たとえば、2階リビングにするのと合わせ、水回りも2階に設置する場合には配管工事費が余分にかかるでしょう。水回りの設備は重量があるため、設置箇所の構造を補強する必要も生じます。ほかに勾配天井を取り入れるケースでも、通常の天井に比べて工事費が高くつくかもしれません。

ただし、施工するハウスメーカーによって費用がアップするか否かは異なります。事前打ち合わせ時に、2階リビングにすると費用がどのくらい上がるのか確認しておきましょう。

※費用と構造に関する情報は2023年8月時点の情報ですので、詳しくはお近くのトヨタホーム展示場スタッフにお問い合わせ下さい。

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2階リビングで快適に暮らすための注意点

2階リビングの家で快適に暮らすためには意識すべき注意点があります。次に紹介するポイントを踏まえ、快適なマイホームを実現しましょう。

高気密・高断熱の家づくりをする

暖かな空気は下から上へ流れる性質があるうえ、屋根からの熱がこもるため、夏場の2階リビングは暑くなりやすい点がデメリットです。夏場でも快適なリビングにするには、高気密・高断熱で外気の影響を受けにくい家づくりを心がけましょう。

加えて、全館空調を取り入れるのもおすすめです。常に家中の室温が均一に保たれるので、どの部屋にいても1年中快適に過ごせるようになります。

※全館空調に関する情報は2023年8月時点の情報ですので、詳しくはお近くのトヨタホーム展示場スタッフにお問い合わせ下さい。

階段の上り下りを踏まえた動線を考える

2階リビングを取り入れるにあたって、もう一つ気をつけなければならないのが階段の上り下りです。買い物から帰ってきた際、2階リビングだと重い荷物を持って階段を上らなくてはなりません。高齢になってからは身体に負担がかかるだけでなく、転倒のリスクも伴います。買い物のたびに重い荷物を持って2階へ上らずに済むよう、1階の玄関から近い場所にストックできる収納を配置するなど対策を講じるといいでしょう。

また、2階リビング周りに水回りを持ってくると、洗濯物を洗って干す動線はコンパクトになりますが、各居室に収納するために階段の上り下りが発生します。洗濯物を干して畳む場所から階段への距離を短くしたり、下着類やパジャマなどをしまえる収納棚を水回りに設置したりするなど、収納にかかる手間も考慮した動線づくりが大切です。

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トヨタホームは2階リビングの注文住宅の施工実績が多数!

今回紹介した5つの事例のとおり、2階リビングには多くのメリットがあります。一方で、夏場の暑さや階段の上り下りの多さといったデメリットもあるため、しっかり考慮したうえで取り入れるべきです。デメリットは設計によって解消できるものもあるため、2階リビングのある注文住宅を建てたい方は、施工実績が多く信頼できるハウスメーカーに依頼するのがベストでしょう。

トヨタホームは、2階リビングのある家も含めて注文住宅の施工実績が豊富です。経験と高い技術力により、ライフスタイルに合った間取り提案ができます。

ぜひトヨタホームで、2階リビングを取り入れた理想の注文住宅を建ててはいかがでしょうか。まずは、カタログ請求または展示場へのご来場をお待ちしています。

【全国のトヨタホーム展示場を探す】https://www.toyotahome.co.jp/kyoten/?ad_cd=hometag

【カタログ請求はこちら】https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/list/?ad_cd=hometag

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