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2023.09.26

リビング階段と吹き抜けは相性抜群!メリット・デメリット、おしゃれになるコツも紹介

リビング階段と吹き抜けは相性抜群!メリット・デメリット、おしゃれになるコツも紹介

リビング階段と吹き抜けは相性抜群!メリット・デメリット、おしゃれになるコツも紹介

「リビング階段」と「吹き抜け」は、両者とも昨今の住宅において人気を集める間取りです。同時に住宅に取り入れると開放的な雰囲気になり、おしゃれさが際立つメリットがあるものの、両方あることで生じるデメリットも頭に入れておかなければなりません。

この記事ではリビング階段と吹き抜けの同時導入を検討している人に向けて、メリットやデメリット、またその対策などについて紹介します。住宅を建築する前にあらかじめポイントをしっかり押さえて、後悔のない家づくりに役立ててください。

「リビング階段」が人気の理由とは?

「リビング階段」が人気の理由とは?

昨今の住宅では、リビングを経由して2階と行き来する「リビング階段」が人気を集めています。以前主流だったホール階段は、玄関から直接2階に上がれて便利な一方、家族の帰宅や外出に気づきにくかったり、顔を合わせにくかったりというデメリットがありました。

その点、リビング階段では上階に移動する際に必ずリビングを経由するため、自然と家族同士が顔を合わせる機会も増え、コミュニケーションを活性化させることができます。また、リビングにタテの視覚効果が生まれるため、空間をより広く感じられることも魅力です。

さらに、リビング階段と吹き抜けの組み合わせも人気を集めています。より開放的な空間になり、おしゃれさが際立つため、大変相性のいい組み合わせなのです。

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「リビング階段×吹き抜け」は相性抜群!組み合わせるメリットとは?

「リビング階段×吹き抜け」は相性抜群!組み合わせるメリットとは?

ここでは、リビング階段と吹き抜けを組み合わせることで生まれるメリットについて具体的に見ていきましょう。

空間に広がりが生まれて、より開放的になる

リビング階段を設置すると1階と2階がつながるため、タテに視覚的な広がりが生まれます。天井の無い吹き抜けを組み合わせればさらに開放感が生まれ、より部屋が広く感じられるようになるでしょう。圧迫感が無くなるため、置く家具やインテリアなどの選択肢が広がるのもうれしいポイントです。

上階からの自然光が1階まで届き、部屋全体が明るくなる

吹き抜けを取り入れると上階の高い位置からも光が差し込むため、部屋全体をすみずみまで明るくすることができます。リビング階段に蹴込み板がない「スケルトン階段」を採用すれば、光が階段に遮られることなく1階に届きより明るくなるうえ、光と陰影によって空間に表情が生まれる点もメリットです。

また、床や壁などに明るい色のものを選べば光を反射しやすくなり、さらに明るさが際立ちます。部屋全体が明るくなると、おしゃれな雰囲気も演出しやすくなるでしょう。

風の通り道が生まれ、自然換気できる

リビング階段、もしくは吹き抜けに窓を設置することで、自然換気しやすいメリットがあります。暖かい空気は上に向かって流れる習性があるため、リビング階段と吹き抜けがあると上昇気流が生まれ、1階リビングから取り入れた空気を引き込みながら上階に向かって空気が流れます。

その空気をリビング階段、もしくは吹き抜けに設置した窓から逃すことで、風の通り道が生まれます。ニオイなどがこもりにくく、常に新鮮な空気の中で爽やかに過ごすことができるでしょう。シーリングファンを吹き抜けの天井に取り付ければ、さらに効率よく空気が循環します。

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「リビング階段×吹き抜け」の組み合わせにはデメリットも!

一方で、リビング階段と吹き抜けの組み合わせにはデメリットも存在します。ここからは、そんなデメリットについてひとつずつ具体的に紹介します。

ニオイや音が上階に伝わりやすくなる

リビング階段と吹き抜けを組み合わせると部屋の開放感が増す分、ニオイや音が上階に伝わりやすくなってしまいます。たとえばキッチンで料理をする際に生じる油や煙のニオイが家中に広がってしまったり、リビングでの話し声やテレビの音が気になって寝付けなかったりといった問題が起こるかもしれません。

このようなトラブルを避けるためには、家を建てる際にあらかじめ対策を講じておくことが大切です。たとえばニオイへの対策としては、リビング階段もしくは吹き抜け部分に窓を設けて空気を外に逃がしやすくしたり、オープンキッチンにせずニオイが広がりにくいタイプにしたりするとよいでしょう。音対策としては、静かに過ごしたい部屋は吹き抜けから離れたところに設置したり、すき間から音が漏れやすい引き戸はなるべく避けたりするのがおすすめです。

冷暖房効率が下がる

リビング階段と吹き抜けの組み合わせではタテに空間が広がるため、冷暖房効率が下がりやすいデメリットがあります。特に暖かい空気は上昇しやすいため、冬場は暖房を付けても暖気が上階へ逃げてしまい、1階が寒くなりがちです。

冬場の寒さ対策としては、吹き抜けの天井にシーリングファンの設置も有効ですが、高断熱・高気密の家づくりは必須です。さらに全館空調を導入して、家全体の室温を均一に保つと一年中快適に過ごせます。寒さが厳しい地域に住んでいる方は、足元から室内を温められるよう、合わせて床暖房の導入も検討してみましょう。

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「リビング階段×吹き抜け」で空間をおしゃれに仕上げるコツ

「リビング階段×吹き抜け」で空間をおしゃれに仕上げるコツ

ここでは、リビング階段と吹き抜けを取り入れる際に意識するべき点について紹介します。ポイントを押さえて、リビングをよりおしゃれな空間に仕上げてみてください。

階段のデザイン性にもこだわる

一口に階段といっても、実はさまざまな種類があります。デザイン性の高い階段を取り入れれば、より一層部屋全体をおしゃれな雰囲気にできるでしょう。

たとえば、らせん階段は吹き抜けとの相性もよいデザインで、取り入れればぐっとおしゃれな印象になります。蹴込み板の無いスケルトン階段にすると光や風も通しやすく、吹き抜けの開放感をたっぷり感じられます。

勾配天井にし、タテの広がりを強調する

リビング階段や吹き抜けには、勾配天井を組み合わせるのもおすすめです。勾配天井とは屋根の形を利用して傾斜をつけた天井のことで、通常の天井よりも天井高を上げることができます。

同じ空間の天井の高さが違えば場所によって見え方も変わり、空間にメリハリが生まれてさらに広がりを感じられるでしょう。また、勾配天井では小屋根裏スペースもできるため、一部にロフトを設置できるなど実用面でもメリットがあります。

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開放的な住まいを実現したいなら、柱や壁の制約が少ないトヨタホームで家づくりをしよう!

人口密度が高く、なかなか広い土地の確保が難しい都市部では、限られたスペースをいかに広く開放的な空間にできるかが、家づくりにおいて非常に重要なポイントです。

その点、トヨタホームが採用する鉄骨ラーメンユニット構造では柱や壁の制約が少ないため、大開口の窓や広いリビング、開放的な吹き抜けなど、自由自在に空間づくりを楽しむことができます。将来的なリフォームにも柔軟に対応できるため、家族構成やライフスタイルの変化に対応しやすい点も大きな魅力です。

豊富な注文住宅の施工実績を持ち、優れた構造体を採用するトヨタホームなら、快適かつ理想の家づくりが実現できます。トヨタホームの家づくりが少しでも気になった方は、まずは無料のカタログ請求、もしくはお近くの展示場まで一度足を運んでみてはいかがでしょうか。家づくりのヒントが見つかるかもしれません。

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