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2023.09.27

中庭にウッドデッキ設置で使い勝手アップ!おしゃれに仕上げるポイント&よくある質問も紹介

中庭にウッドデッキ設置で使い勝手アップ!おしゃれに仕上げるポイント&よくある質問も紹介

中庭にウッドデッキ設置で使い勝手アップ!おしゃれに仕上げるポイント&よくある質問も紹介

屋外にプライベート空間をつくりたい人から、今注目を集めているのが「中庭」です。中庭を作れば、夏には子どものプールを出して遊ばせたり、友人を招いてBBQをしたりと楽しみが増えます。さらにより使い勝手をよくしたいなら、ウッドデッキの設置も検討しましょう。ウッドデッキがあれば、活用できるシーンが増えてもっと中庭での過ごし方が充実します。

ただし、ウッドデッキは定期的なメンテナンスが必要です。実際に中庭をつくった人はどのように活用しているのか、施工実例と併せてご紹介します。

中庭にウッドデッキを設置するメリット

「メンテナンスが必要」といえど、人気が絶えないウッドデッキ。その魅力は、どこにあるのでしょうか。中庭にウッドデッキを設置するメリットを見ていきましょう。

外と内に一体感を持たせることができる

ウッドデッキをつくる大きなメリットの1つが、屋外と室内の空間に一体感が生まれることです。室内の床と同じ高さのウッドデッキを庭に設置してフラットにすれば、外と中がひとつづきの空間になります。視線が抜けるので、視覚的にも広さを感じやすくなります。

洗濯物や布団を干せる

中庭にウッドデッキがあれば、洗濯物や布団も干しやすくなります。土の地面のままだと靴を履き替えたり、出入りしたりするのが面倒に感じることもありますが、ウッドデッキでは裸足で歩く人も多いので、靴の脱ぎ履きの負担がありません。ウッドデッキには段差がなく、リビングなどの室内からも気軽に外に出られます。そんな中庭は外からの視線が気にならないプライベート空間でもあるので、洗濯物を干す場所にぴったりです。

子どもやペットが安心して遊べるアウトドアスペースになる

子どもやペットが安心して遊べるアウトドアスペースになる

ウッドデッキは、小さなお子さんやペットが安心して遊べるスペースになります。中庭のウッドデッキをリビングやダイニングから見えるように配置すれば、料理をしながらお子さんやペットが遊んでいる様子を見守れます。室内と段差がないようにウッドデッキを設置すれば、高低差で姿が見えなくなるといった心配もありません。暖かい日にはウッドデッキで食事をするなど、家族みんなでアウトドアを楽しむこともできます。

【注文住宅】中庭のある家のメリット・デメリットとは?間取り決めのポイントも!について詳しくはこちら

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中庭にウッドデッキを設置するデメリット

ウッドデッキには、メリットだけではなくデメリットもあります。設置してから後悔することがないように、中庭にウッドデッキをつくるデメリットも押さえておきましょう。

防犯対策が必要になる

中庭にウッドデッキを設置すると、間取りによっては外からの視線が気になることがあるため、目隠し用のルーバーや2m以上のフェンスを設置するなどの対策が必要になります。また、ウッドデッキから人が侵入しないように防犯対策も欠かせません。センサーライトや防犯カメラの設置、音の出る砂利を敷くなどの対策を講じましょう。

ウッドデッキの定期的なメンテナンスが必要になる

ウッドデッキは風雨や直射日光の影響で時間が経つにつれて傷んでしまうため、定期的なメンテナンスが必要になります。ただしメンテナンスの頻度は、天然木と樹脂製の人工木で

異なります。

天然木は木の風合いが魅力ですが、定期的な防腐処理や防虫処理、防水処理が必要です。対して樹脂製の人工木は耐久性が高く、汚れを取り除くだけで掃除が完了するため、簡単にメンテナンスをしたい人は人工木をおすすめします。

中庭のタイプによっては雨水が溜まりやすい

中庭のタイプには、雨水が溜まりやすいものもあります。特に家の中心に中庭が位置する「ロの字型」のタイプは注意が必要です。ロの字型は雨水がたまりやすいため、排水設備を十分に整える必要があります。近年、全国各地で豪雨災害が多いので、雨水の逃げ道をしっかり確保しておきましょう。また落ち葉がたまると、排水設備が詰まります。落ち葉が多い時季は、定期的な中庭の掃除も欠かせません。

中庭のある家で後悔しやすい点とは?対策方法も合わせて押さえておこうについて詳しくはこちら

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中庭にウッドデッキ設置でおしゃれに仕上げるポイント

中庭一面をウッドデッキにすると使い勝手はいいかもしれませんが、どこか殺風景な印象を受けてしまうこともあります。そこでウッドデッキを取り入れつつ、おしゃれな中庭に仕上げるためのポイントを紹介します。

ウッドデッキの色合いを室内床に近づける

ウッドデッキの色合いを室内床に近づける

ウッドデッキを室内床の色合いに近づけると統一感が出て、室内と屋外に空間の広がりが生まれて開放的になります。まったく同じ色にする必要はなく、色のテイストを統一するだけでもまとまりがでてきます。

窓サッシとウッドデッキの色合いを合わせるのもおすすめです。釘やネジなどのパーツが見えにくいデザインにすると、より洗練された印象に仕上がります。

シンボルツリーの植栽やインテリアを楽しむ

シンボルツリーやイス、テーブルなどを取り入れるときは、ウッドデッキのナチュラルな雰囲気を崩さないインテリアを選ぶと、空間に華やかさが生まれておしゃれな仕上がりになります。

シンボルツリーは木陰を作ってくれたり、風よけにもなったりして、快適な時間を生み出してくれます。夜はシンボルツリーに灯りを照らすことで防犯効果も期待できます。シンボルツリーを取り入れるときは、葉があまり落ちない常緑樹のほうがお手入れも楽です。

【施工事例あり】使い勝手のいい中庭の広さは?メリット・デメリット、間取りのポイントも解説について詳しくはこちら

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中庭にウッドデッキを設置する際によくある質問まとめ

中庭にウッドデッキを設置しようとすると、迷う部分が出てくるかもしれません。ここでは、中庭にウッドデッキを設置する際によく聞かれる疑問について回答をまとめました。

ウッドデッキとタイルデッキ、どっちがいい?

ウッドデッキと同じような役割を持つデッキ材に「タイルデッキ」があり、どちらにするべきか迷う人もいるでしょう。

タイルデッキはウッドデッキの設置より高額になりやすいものの、高級な仕上がりになります。耐久性が高く、汚れも落ちやすいため、修理や掃除などのメンテナンスがあまりかからないでしょう。BBQをして熱いものが床に落ちてもタイルが焼けることがないため、安心して使えます。さらにタイルデッキは、色や柄などのバリエーションも豊富です。

ただし、夏場は直射日光でとても熱くなるため、素足で遊ぶことはできません。また、照り返しがリビングなどの室内に入りやすいため、夏は暑く感じる可能性があります。

ウッドデッキとタイルデッキ、どちらを選ぶべきかは「どんな使い方をしたいか」によって変わります。BBQをメインにしたいならタイルデッキ、子どもやペットの遊び場にしたいならウッドデッキを選ぶといいでしょう。メンテナンスの頻度を抑えたい人も、タイルデッキを選ぶのがおすすめです。

ウッドデッキの設置費用は?

ウッドデッキの設置費用は、樹脂製の人工木と天然木で違いがあります。初期費用が高いのは樹脂製の人工木です。ウッドデッキ設置費用は、3坪で25万〜35万円ほど、4坪で30万~40万円ほど、5坪で40万~60万円ほどが目安とされています。家族3~4人ほどで楽しむなら、3坪程度あれば十分な大きさです。ウッドデッキに階段やフェンスなどを別途設置する場合は、さらにプラス費用がかかるので必要に応じて設置するようにしましょう。

※費用に関する情報は2023年9月時点の情報ですので、詳しくはお近くのトヨタホーム展示場スタッフにお問い合わせ下さい。

ウッドデッキはDIYでも設置できる?

結論から言うと、ウッドデッキはDIYで設置することも可能です。DIYが得意な人なら、業者に依頼するよりも費用が抑えられる可能性があります。ただし、あまり得意ではない人や初心者が設置する場合は時間と手間がかかってしまいます。ウッドデッキは家具と違って大掛かりで、水平と垂直の差が出やすい点も難しいといわれる理由の1つです。

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おしゃれかつ使い勝手の良い中庭を考えてみましょう!

トヨタホームは注文住宅の施工実績が豊富であるため、オーナーさまの希望はもちろん、プラスアルファの提案で、おしゃれかつ使い勝手のいい中庭づくりを叶えることができます。中庭のある注文住宅を検討している人は、トヨタホームにご相談ください。

お近くのトヨタホームの展示場でも、中庭の良さを体感できます。中庭の魅力が詰まったカタログ請求も利用できますので、ぜひご活用ください。

【全国のトヨタホーム展示場を探す】https://www.toyotahome.co.jp/kyoten/?ad_cd=hometag

【カタログ請求はこちら】https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/list/?ad_cd=hometag

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