#タグで
つくる
暮らし

2023.12.25

シンプルな平屋でコンパクトに暮らす!間取りプランや建築事例も紹介

シンプルな平屋でコンパクトに暮らす!間取りプランや建築事例も紹介

シンプルな平屋でコンパクトに暮らす!間取りプランや建築事例も紹介

以前は戸建てといえば、40年~50年での建て直しが一般的でした。しかし近年では、長寿命の家が主流となりつつあります。長く住むには、トレンドに左右されない「シンプルさ」がポイントです。また高齢になっても長く住めることから「平屋」を建てる人も急増しています。

この記事では長く住める平屋を建てたい人向けに、シンプルな平屋を建てるメリットやデメリット、世帯数別におすすめの間取りプランを紹介します。この記事を読むことで、シンプルな平屋でコンパクトに暮らす魅力に出会えるはずです。

※トレンドに関する情報は2023年12月時点の情報ですので、詳しくはお近くのトヨタホーム展示場スタッフにお問い合わせ下さい。

シンプルな平屋を建てるメリット

シンプルな平屋は、無駄のない間取りで末永く暮らすことができ、コスト面でもメリットがあります。以下で具体的なメリットを見ていきましょう。

何十年経っても飽きにくい

シンプルな平屋は何十年経っても飽きにくいデザインであるため、周辺の建物との調和を取りながら長く住むことができます。「せっかく注文住宅を建てるならデザイン性にこだわりたい」と考える人は多いでしょう。しかしデザイン性にこだわり過ぎた家は、「今の時代にマッチしたデザイン」になっていることが多く、時代や流行の移り変わりによって周辺に馴染まない家になりかねません。シンプルな平屋であれば、街並みや流行が変化しても違和感なく暮らせます。

無駄のない間取りで暮らしやすい

シンプルな平屋は、基本的に四角い箱型の間取りです。凸凹がない分だけコンパクトで無駄のない暮らしやすい家になります。家事動線もシンプルにまとまりやすく、スムーズに移動しやすいでしょう。1世帯あたりの人数が減少している日本国内において、特に家族2~3人で住むには「無駄のないちょうどいいサイズ感」の家がピッタリです。このような背景もあり、使い勝手のよいシンプルな平屋は世代を超えて支持される傾向にあります。

建築コストが抑えられる

住宅建築において、凸凹がなくシンプルな正方形または長方形の構造は、建築材料の無駄を減らすことができます。複雑な形状の家は、材料を中途半端な長さで切断する場合もあり、コストが高くなりがちです。施工の面でも、シンプルな形状の方が効率よく作業しやすいため人件費の抑制につながり、トータルの建築コスト削減が可能になります。

※費用に関する情報は2023年12月時点の情報ですので、詳しくはお近くのトヨタホーム展示場スタッフにお問い合わせ下さい。

メンテナンスに手間がかからない

外観に凸凹や複雑なつくりがほとんどないシンプルな平屋は、屋内外のメンテンス費用が抑えられます。たとえば、経年劣化により外壁塗装を行う場合は、建築時と同様に作業効率がよいためコストを削減しやすいでしょう。また、屋根は一方向に傾斜する片流れタイプを採用した場合も、メンテナンスに手間がかからないため費用を抑えられます。屋内も、シンプルな形状ほど掃除の手間を軽減でき、時間の節約にもつながります。

※費用に関する情報は2023年12月時点の情報ですので、詳しくはお近くのトヨタホーム展示場スタッフにお問い合わせ下さい。

平屋のカタログプレゼント

シンプルな平屋を建てるデメリット

シンプルな平屋は暮らしやすさの面で大きなメリットがあるものの、見逃せないデメリットもあります。主なデメリットとして単調な印象になりやすく、周辺の環境に影響を受けやすい点に注意しましょう。

シンプル過ぎると単調な印象になりやすい

平屋はワンフロアしかなく縦の変化をつけられないため、建物自体や屋内が単調になりやすいデメリットがあります。ただでさえシンプルなのに、さらにシンプルなデザインを追求すると、のっぺりとした単調な印象になってしまうかもしれません。屋内も単調になりがちなので、後述するスキップフロアを採用するなど遊び心を演出する方法も検討しましょう。

周辺環境によっては日当たりや風通しが悪くなる

平屋の日当たりや風通しは、周辺環境の影響を大きく受けてしまいます。たとえば、周辺に2階建て以上の建物があったり、南北に長い土地にI字型の平屋を建ててしまったりすると、日当たりや風通しの確保が難しくなります。対策として、コの字型のような形状にして中庭を設置する方法が一般的ですが、箱型などシンプルな形状にすると中庭が作れず、日当たりや風通しが悪くなるのは避けられません。ただし吹き抜けをつくって、高い位置に天窓や高窓を設置する方法もあります。

平屋のカタログプレゼント

シンプルな平屋のデザイン性をアップさせる間取りアイデア

シンプルなデザインに憧れて平屋を建てたものの、単調すぎて満足度が下がってしまったという事態は避けたいところです。そこで単調な印象にならないために、シンプルな平屋のデザイン性を高める間取りアイデアを紹介します。

吹き抜け+勾配天井

吹き抜け+勾配天井

平屋に「吹き抜け+勾配天井」を取り入れた間取りは、縦の空間が広がります。平面的な空間に立体的なアクセントが加わるため、室内のデザイン性向上に効果的です。たとえば、吹き抜けの天井や壁部分に窓を設置することで、日当たりや風通しの確保も期待できます。高い位置から自然光による明るさをもたらすことで、よりおしゃれな雰囲気に仕上がるでしょう。特に周辺が高い建物が立ち並んでいるケースなど、大開口窓を設置しにくい場合は、機能性の面でも吹き抜けは有効です。

また、屋根の形に合わせてつくる勾配天井は天井を高くできるので、空間のメリハリとともに開放感を得られ、デザイン性も高まります。天井が最も高い部分を活かせばロフトの設置も可能なので、収納の問題もクリアできます。

スキップフロア

【平屋】リビングの吹き抜け天井が生み出すスキップフロアで趣味を満喫

スキップフロアとは、床の高さをずらして設ける空間のことで、「1.5階」や「中2階」とも呼ばれています。壁やドアで仕切らず、床の高さの違いで縦に緩かに空間をゾーニングできるため、コンパクトでありながら開放的かつ個性的な間取りを実現できます。ただし、バリアフリーにならない点には注意が必要です。高齢者と同居する予定がある人、老後の暮らしに不安を抱えている人は、慎重に検討しましょう。

また、スキップフロアは建売住宅で採用されるケースは少なく、注文住宅で取り入れることが一般的であり、設計・施工には高い技術が必要です。スキップフロアの採用を検討する際は、ハウスメーカーの施工実績の多さを重視して選ぶようにしましょう。

ファミリークローゼット

平屋は、土地の広さに限りがあると収納スペースを確保しづらく、収納力が落ちる傾向にあります。収納力のない家は散らかりやすく、見た目も損なわれるので対策が必要です。各居室に大きなクローゼットを設置できないなら、ファミリークローゼットのように家族分の衣類や荷物を収納できるスペースを確保すると良いでしょう。家族の人数が多い場合は、クローゼットに家族が集中して渋滞しないように、出入り口が2カ所あるウォークスルータイプにするのがおすすめです。

平屋のカタログプレゼント

【世帯数別】シンプルな平屋の間取りプラン

これから注文住宅で平屋を建てるなら、実際の間取りを参考にしながら検討しましょう。より具体的なイメージを掴めるように、世帯数別におすすめの間取りプランを紹介します。

【25.7坪】夫婦二人暮らし

【25.7坪】夫婦二人暮らし

トヨタホームのよりどり間取りはこちら

延べ床面積85.04㎡(25.7坪)、開放感にあふれるLDKに主寝室も6.6帖あり、夫婦2人でゆったりと暮らせる平屋の間取りプランです。寝室に用意したウォークインクローゼット、キッチンから洗面所に続く通路にパントリーにもなる収納スペースを設置しています。玄関から続くスマート和室は、ゲストルームとしても使用できます。

【24.9坪】家族3人の子育て世帯

【24.9坪】家族3人の子育て世帯

トヨタホームのよりどり間取りはこちら

延べ床面積82.32㎡(24.9坪)、限られた敷地面積を上手に活用した3人家族向けの平屋の間取りプランです。北側にロフト収納を設け、各居室の収納は可能な限りコンパクトな設計にしたことで、広い居住スペースを確保しています。限られた収納スペースを有効活用し、必要最低限のものだけで暮らしたい家族にピッタリの間取りです。

【21.2坪】一人暮らし

【21.2坪】一人暮らし

トヨタホームのよりどり間取りはこちら

延べ床面積70.04㎡(21.2坪)、一人暮らしに丁度いいサイズのプランです。南北に長い形状ですが、南側に配置した19.4帖のLDKは大開口窓と吹き抜けを配置したことで開放感のある間取りになっています。収納力に優れた6.8帖の小屋裏収納も備えており、アイデア次第でさまざまな使い方が可能です。

平屋のカタログプレゼント

シンプルな平屋の建築事例

シンプルな平屋の建築事例

シンプルな平屋の間取り図

廊下を設置せず、すべての空間がワンフロアでつながる平屋の間取りです。生活動線をコンパクトにまとめ、リビングを囲むように各居室を配置しました。対面式のオープンキッチンはコミュニケーションを取りやすく、玄関や勝手口と直結しているため買い物後の荷物の運び入れも楽にできます。大きな窓からはたっぷりの自然光も入り込み、快適性の高い住環境を実現できたことにオーナー様も満足のご様子です。

シンプルな平屋の住まいの実例:兵庫県/O様邸

平屋のカタログプレゼント

長く住めるシンプルな平屋づくりはトヨタホームにお任せください

シンプルな平屋の住まいは、何十年経っても飽きにくい無駄のない間取りで暮らすことができます。シンプルなつくりだけに建築コストが抑えられ、メンテナンスの手軽さも魅力です。一方で、シンプルさを追求し過ぎると単調な印象になってしまうケースもあります。平屋のデザインに迷うときは、施工実績が豊富なハウスメーカーに相談することをおすすめします。

トヨタホームは、高い技術力に裏づけられた高耐久を実現するテクノロジーと、定期的な点検・適切なメンテナンスにより最長60年の長期保証を実現しました。シンプルながらデザイン性が高いと定評があり、長く住める理想の平屋を手に入れられるのもトヨタホームの強みです。気になる方は無料のカタログ請求か、お近くの展示場でお確かめください。

【全国のトヨタホーム展示場を探す】https://www.toyotahome.co.jp/kyoten/?ad_cd=hometag

【カタログ請求はこちら】https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/list/?ad_cd=hometag

平屋のカタログプレゼント

よりどり間取り遷移バナー