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2024.01.25

子ども3人の5人家族に最適な間取りとは?快適な一軒家の広さも解説

子ども3人の5人家族に最適な間取りとは?快適な一軒家の広さも解説

子ども3人の5人家族に最適な間取りとは?快適な一軒家の広さも解説

子どもが3人と多く、家づくりで平米数や間取りをどうするか悩んでいる人もいるかもしれません。家族5人暮らしの間取りとしては4LDKが一般的ですが、将来のライフスタイルの変化まで考えるとなかなか判断が難しいものです。

そこでこの記事では、5人家族に最適な一軒家の広さや間取りプラン、子ども部屋の考え方などについてお伝えします。ぜひよく読んで、平米数や間取りのイメージづくりにお役立てください。

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5人家族が暮らすために必要な戸建ての広さとは?

まずは、5人家族が最適に暮らすための戸建ての広さについて解説します。国土交通省が定める「誘導居住面積水準」を用いて、都市部、郊外それぞれの広さの目安を算出していますので、ぜひ住宅の広さを考える参考にしてください。

郊外や都市部以外などで広さに余裕があるなら45坪が目安

一般型誘導居住面積水準は、郊外や都市部以外の戸建て住宅で暮らす際の目安です。計算式は「2人以上の世帯25m2×世帯人数+25m2」となり、5人家族なら「2人以上の世帯25㎡×世帯人数5人+25㎡=150㎡(約45.38坪)」です。ある程度広さを確保できる場合は、延床面積45坪程度を目安とするとよいでしょう。

都市部など広さに限りがあるなら35坪が目安

一方の都市居住型誘導居住面積水準は、都市部のマンションなどの共同住宅で暮らす際の目安です。戸建てに比べて若干、必要な延床面積は小さくなりますが、1つの目安として押さえておきましょう。

都市居住型は「2人以上の世帯20m2×世帯人数+15m2」で計算できます。5人家族の場合は「2人以上の世帯20㎡×世帯人数5人+15㎡=115㎡(約34.78坪)」となるため、都市部などで土地が狭い場合は、延床面積約35坪が1つの目安となるでしょう。

坪数に関する情報は2024年1月時点の情報ですので、詳しくはお近くのトヨタホーム展示場スタッフにお問い合わせ下さい。

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5人家族におすすめの間取り

続いては、5人家族におすすめの間取りについて具体的に見ていきましょう。

3LDK

子ども達の年齢が離れているなどで同時に3部屋が必要ない場合は、子ども部屋を2つだけにするのも選択肢の1つです。

間取りは、LDK+夫婦の寝室+子ども部屋2つの3LDKを検討してみましょう。ただし、来客が多い、または仕事で在宅勤務の頻度が高い家庭の場合、部屋数が足りない可能性が出てきます。

もうプラスαで部屋が欲しいなら、スキップフロアを取り入れてみてはいかがでしょうか。スキップフロアとは仕切りを設けずに段差などで空間を分ける間取りのことで、ワークスペースや来客時の宿泊スペースといったように汎用性が高いのが特徴です。1.5階のスキップフロアを設置すれば、床面積を圧迫することなく半個室がつくれます。

4LDK

子ども3人の年齢が近い、それぞれのプライベートを重視して個室を用意してあげたいなら、4LDKの間取りがおすすめです。小さいときは子ども部屋ではなく、書斎やワークスペースとして使うのもよいでしょう。個室が3つあれば、子どもの成長に合わせて自由に使えます。

ただし、子どもが巣立った後は空き部屋を持て余す可能性があるため、将来的な使い道についても検討しておきましょう。

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子ども部屋はどうする?パターン別に紹介

間取りは3LDKか4LDKか…と迷う人も多いかもしれません。どちらにするかは、「子ども部屋をどうするか」に大きく影響されます。そこで、ここからは子ども部屋の対処方法を3つ紹介します。どんな対処方法があるのかをまず把握し、自分たちのライフスタイルに合った方法を選択しましょう。

【パターン1】新築時に子ども3人分の個室をつくり、子どもの独立後はさまざまな用途で活用する

家の新築時に子ども3人分の個室をつくっておけば、子どもたちが巣立った後は夫婦の趣味の部屋や書斎、ゲストルームなど細かく用途を分けて使うことができます。ただし、子どもの荷物が片付かないとただの収納部屋になりがちです。子どもと荷物についての期限とスペースの取り決めをしておきましょう。お子さんと「就職するまでこのクローゼットに入る分だけの荷物を一時保管しておく」などルールを設定しておけば、お互い片づけやすくなります。

【パターン2】新築時に子ども3人分の個室をつくり、使わなくなったらリフォームをする

リフォームを前提とした方法です。小さな部屋は用途が限られてしまう反面、大きな部屋が1つあれば用途の幅が広がります。例えば5帖の子ども部屋3つを1つにすれば、15帖の大きな空間が生まれます。夫婦の寝室を15帖の部屋に移し、書斎をプラスするのもよいでしょう。大きなウォークインクローゼットがあれば、より快適に過ごせるかもしれません。ただし、リフォームにコストがかかる点は考慮しておきましょう。

【パターン3】大きな子ども部屋を1室つくり、可動式パーテーションで後から仕切る

新築時に広めの子ども部屋を1つ確保しておき、子どもの成長に合わせて可動式パーテーションを動かして部屋を2分割する方法です。リフォームの手間が省けるだけでなく、子どもの独立後は大きなスペースとして活用できます。ただし手軽な分、仕切り壁と比べて遮音性は低くなるでしょう。またきょうだいの生活リズムが異なると、お互いにストレスを感じやすいかもしれません。部屋を区切るときは、子どもの性格や性別も考慮しておくと安心です。

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【間取り図あり】5人家族におすすめの間取りプラン

ここからは、5人家族におすすめの間取りプランについて紹介します。

【36坪・4LDK・2階建て】秘密基地のような小屋裏空間

【36坪・4LDK・2階建て】秘密基地のような小屋裏空間② 【36坪・4LDK・2階建て】秘密基地のような小屋裏空間③

こちらは延床面積36.1坪、4LDKの2階建ての住まいです。2階に洋室2つ、リビング続きにワークスペースのある和室を配置しました。子ども3人にそれぞれ個室を与えたり、在宅ワークのスペースとしても利用できます。屋根裏に設置した3.1帖のロフトは、小さなお子さんのプレイルームとしても活躍するでしょう。

秘密基地のような小屋裏空間の間取り詳細はこちら▶

【33坪・4LDK・平屋】開放的な吹き抜けリビング

【33坪・4LDK・平屋】開放的な吹き抜けリビング① 【33坪・4LDK・平屋】開放的な吹き抜けリビング②

大きな吹き抜けと25帖のリビングが特徴的な、延床面積33.6坪、4LDKの平屋です。広々としたリビングを中心に回遊動線でつながるよう4つの居室を配置したことで、お互い音漏れなどが気になりにくい間取りです。リビング続きの洋室は扉を開けておけば、さらに広いスペースとなり、より開放的に暮らせます。

開放的な吹き抜けリビングの間取り詳細はこちら▶

【41.5坪・5LDK・2階建て】共有の玄関・ホールで互いの暮らしを感じあう二世帯住宅

【41.5坪・5LDK・2階建て】共有の玄関・ホールで互いの暮らしを感じあう二世帯住宅①

【41.5坪・5LDK・2階建て】共有の玄関・ホールで互いの暮らしを感じあう二世帯住宅②

こちらは1階に11帖のLDKと水回り、和室、主寝室、2階に13帖のLDKと主寝室、子ども部屋2つを備えた、延床面積41.5坪、5LDKの2階建てです。共有の玄関・ホールである二世帯住宅で、1階には5帖の和室があり、親世帯がのんびり快適に暮らせるようにしています。

また、2階には13帖のLDKがあり、子世帯メインで使用できる間取りになっています。

共有の玄関・ホールで互いの暮らしを感じあう二世帯住宅の間取り詳細はこちら▶

 

【45坪・4LDK・2階建て】2階のセカンドリビングと繋がる吹き抜けの家

【45坪・4LDK・2階建て】2階のセカンドリビングと繋がる吹き抜けの家① 【45坪・4LDK・2階建て】2階のセカンドリビングと繋がる吹き抜けの家②

2階にあるセカンドリビングと大きな吹き抜けが特徴的な、延床面積45.6坪、4LDKの2階建ての住まいです。19.7帖のリビングは吹き抜けになっており、家族とのコミュニケーションが取りやすい間取りになっています。

2階のセカンドリビングと繋がる吹き抜けの家の間取り詳細はこちら▶

【45坪・3LDK・2階建て】広々大空間・大開口LDKがある住まい

【45坪・3LDK・2階建て】広々大空間・大開口LDKがある住まい① 【45坪・3LDK・2階建て】広々大空間・大開口LDKがある住まい②

大空間・大開口LDKが特徴的な、延床面積45.6坪、3LDKの2階建ての住まいです。21.2帖の広々としたリビングは、大開口で快適な間取りになっています。

また1階部分に水回りや家事室をまとめているため、家事ラクな動線になっており、納戸など様々な収納スペースを完備しています。

広々大空間・大開口LDKがある住まいの間取り詳細はこちら▶

 

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建築実例から紹介!5人家族が暮らしやすい住まいとは

ここからはトヨタホームが手掛けた建築実例から、5人家族の暮らしの質が上がる間取りのアイデアや取り入れたい設備を紹介します。

家族のつながりを感じられる2階建ての住まい

【45坪・3LDK・2階建て】広々大空間・大開口LDKがある住まい

リビングにスタディーコーナーやスケルトン階段を取り入れた、家中どこにいても家族の気配を感じやすい住まいです。リビングとつなげたテラスはアウトドアリビングとして、バーベキューや花火も楽しめます。親子の絆が深まる間取りアイデアが満載です。

住まいの実例:熊本県/I様邸

屋上を活用して、床面積以上にゆとりのある生活

屋上を活用して、床面積以上にゆとりのある生活

大空間の2階リビングと屋上スペースが特徴的な3階建ての住宅です。10帖の広々とした屋上スペースには家具を置き、青空リビングのような家族のくつろぎの空間となっています。都市部でも誰にも邪魔されず、家族だけの特別な時間を過ごしているようです。

住まいの実例:東京都/S様邸

親世帯+子世帯の5人家族が集う開放感ある2階建ての住まい

親世帯+子世帯の5人家族が集う開放感ある2階建ての住まい

将来息子さん家族の二世帯で暮らすことを見据えた、広々としたゆとりある住宅です。大開口サッシのあるリビングや吹き抜けのある玄関ホールなど、家族が大勢いても心地よく暮らせる間取りアイデアが詰まっています。特に全館空調システム「スマート・エアーズ」の導入により、家族5人が家のどこにいても快適に過ごせます。

住まいの実例:宮城県/T様邸

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家族5人それぞれの暮らしやすさを叶える、トヨタホームの住まい

家族5人の住まいとなるとある程度の広さが必要であり、子ども部屋については事前に考えておかないと後々不便さを感じることになるかもしれません。家族の人数が多ければ多いほど間取りに工夫が必要になるため、家族それぞれの暮らしやすさを叶えるなら、ハウスメーカーや工務店は注文住宅の実績が豊富なところを選ぶとよいでしょう。

トヨタホームでは強靭な構造体を採用することで、建物の耐久性を高く保ちながら大空間も実現できる自由設計が可能です。家族全員が快適に過ごせる広々としたリビングなど暮らしやすさを叶えるアイデアも豊富です。

トヨタホームの構造体について気になる方は、無料のカタログ請求をお試しください。実際にトヨタホームの家づくりを確かめてみたい方は、お近くの展示場でお待ちしております。

【全国のトヨタホーム展示場を探す】

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