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2024.01.23

3人家族に最適な一軒家の間取りは?広さや間取りアイデアを紹介

3人家族に最適な一軒家の間取りは?広さや間取りアイデアを紹介

3人家族に最適な一軒家の間取りは?広さや間取りアイデアを紹介

夫婦と子ども1人など、家族3人での暮らしを想定した一軒家づくりでは、3LDKの間取りプランを選ぶケースが多くなっています。3つの個室があれば、家族一人ひとりがそれぞれの個室を持つことが可能です。主寝室+子ども部屋のほかにゲストルームを設けておけば、将来家族が増えたときにも対応できます。

しかし、やがて子どもが独立して夫婦2人の暮らしとなったとき、部屋数が多すぎると使いにくいのではないかと考え2LDKの方がいいのかもと悩む人もいるかもしれません。

この記事では、そんな3人家族の一軒家の間取りで悩む人向けに、3人家族に最適な間取りプランや広さを解説します。トヨタホームの建築実例から、3人家族での暮らしが快適になる間取りアイデアも紹介します。

この記事を読めば、現在の3人暮らしで快適に過ごせるだけでなく、将来ライフスタイルが変わっても暮らしやすい住まいづくりを実現できるでしょう。

3人家族の間取りを決める前に考えておきたい3つのこと

まずは、3人家族で住む一軒家の間取りを決める前に、考えておくべき3つのことを解説します。

将来的なライフスタイルの変化

家はこの先何十年と家族が暮らす大切な場所です。子どもの誕生・成長・独立など、ライフステージの変化に応じて住みやすい間取りも変わっていくでしょう。家づくりでは、こうした将来的なライフスタイルの変化を見据えておく必要があります。

具体的には、子ども部屋が必要かどうか、子どもの独立後に夫婦でどのように暮らすのかといったことをイメージしましょう。子ども部屋をつくるにしても、独立後の間取りに対して要望があるなら、それに合わせた配置や仕様にするのがおすすめです。たとえば子どもの独立後はLDKを広々と使いたいのであれば、子ども部屋をLDKに隣接して配置するといった具合です。

使わなくなった子ども部屋は、夫婦の寝室を分ける、書斎や趣味のための部屋として使う、サロンやスクールなどのスペースとして使うなど、さまざまな使い方が考えられます。

ライフスタイルの変化に応じて間取りの必要・不要も出てくるため、想定される使い方を見据えて柔軟に変更できるよう、家づくりの時点から考えておくとよいでしょう。

家族の人数が増える可能性

お子さんが増えたり、親との同居を始めたりと、将来的に居住する家族の人数が増える可能性がある場合、それも考慮した間取りにしましょう。近いうちにお子さんが増える可能性があるなら、個室の数に余裕を持って3LDKもしくは4LDKで検討したいところです。併せて収納スペースも十分に確保しておきましょう。

夫婦どちらかの両親と同居する可能性があるケースでも、両親の居室として使えるよう部屋を用意しておき、当面はゲストルームとして使う方法があります。ただ、親との同居が20年・30年先の話になるなら、子どもが独立して部屋が空いている可能性もあり、あえて今から部屋数を増やしておく必要はないかもしれません。

特に子ども部屋はいつか使わなくなる可能性が高いため、家づくりの時点でフレキシブルな間取りにしておくのがおすすめです。

在宅ワークの有無や来客の頻度

必要最低限の間取りにすべきだと紹介しましたが、在宅ワークの機会が多かったり、泊まりも含めて来客が多かったりする場合は、フレキシブルな使い方ができる部屋を1つ用意しておくと使い勝手がよいでしょう。多目的の部屋が1つあれば、感染症にかかった家族の隔離部屋としても活用できます。

現状は在宅ワークが少なくても、将来的な転職・独立によって在宅ワークがメインになる可能性はないかなども検討しましょう。両親や親戚など宿泊をともなう来客の頻度が高い場合にはゲストルームを設けてもよいですが、来客がないときどのように活用するのかも併せて考えておくのが得策です。

友人を招いたホームパーティーなど宿泊をともなわない来客が多いなら、ゲストルームを設けるよりもリビングを広めにするほうがいいかもしれません。

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3人家族が住む一軒家の最適な広さの目安は30坪

それでは具体的に、3人家族が住む一軒家の間取りについて考えていきましょう。3人家族が住む場合、どれくらいの広さを目安にすればよいのでしょうか。

国土交通省が定める「誘導居住面積水準」のうち、郊外や都市部以外の地域における戸建て住宅を想定した「一般形誘導居住面積水準」で検証してみます。2人以上世帯における面積水準の計算式は「25m2×世帯人数+25m2」なので、3人家族の場合は100m2(約30.25坪)。つまり延床面積約30坪の広さがあれば、3人家族でも多様なライフスタイルを叶えられるとされています。

3人家族の場合(一般型誘導居住面積水準):25m2 × 3人 + 25m2 = 100m2

ただし、延床面積30坪というのはあくまでも一般的な目安に過ぎず、ビルトインガレージ・中庭・書斎など間取りにこだわった家づくりがしたいなら、より広さが必要です。反対に最低限の間取りでよいならコンパクトにすることも可能です。今後家族が増える可能性がある場合は、1人あたり8〜10坪程度を目安に考えましょう。

参考:国土交通省「誘導居住面積水準」

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3人家族におすすめの一軒家の間取りプラン

続いて、3人家族におすすめの間取りプランを2つ紹介していきます。

【約30坪・3LDK・2階建て】考えられた家事動線の住まい

【約30坪・3LDK・2階建て】考えられた家事動線の住まい① 【約30坪・3LDK・2階建て】考えられた家事動線の住まい②

1つ目に紹介する間取りプランは、夫婦用の主寝室+子ども部屋2つからなる延床面積301坪、3LDKの2階建ての間取りプランです。各居室には、広めのクローゼット収納があり、充実した収納スペースが確保されています。これなら家族全員の荷物もゆとりを持って収納できるでしょう。

1階のLDKは、20帖と広く特徴的で、キッチン横に水回りを配置しているため、家事動線に優れた間取りにしています。

間取りプランの詳細はこちら▶

【32坪・3LDK・二階建て】動線と収納に工夫がある住まい

【32坪・3LDK・二階建て】動線と収納に工夫がある住まい① 【32坪・3LDK・二階建て】動線と収納に工夫がある住まい② 【32坪・3LDK・二階建て】動線と収納に工夫がある住まい③

2つ目に紹介するのは、延床面積32.2坪、最大3LDKとして使える二階建ての間取りプランです。

この間取りの特徴は、2階の洋室が可動式の間仕切りで区切れる仕様になっている点。子どもが増えたときには2部屋に分割して、それぞれの子ども部屋として利用できます。もし子どもが1人だけだったとしても、書斎や在宅ワーク用のスペースとして活用できるでしょう。

1階のLDKには押入れつきのスマート和室を設置しており、両親などが泊まりに来た際はゲストルームにすると便利です。また、屋根裏には6.6帖もの広いロフト収納を設け、物の量が多い家族でも十分な収納能力を確保しています。

間取りプランの詳細はこちら▶

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建築実例から紹介!3人家族の間取りに取り入れたいアイデア5選

最後にトヨタホームが手がけた建築事例のなかから、3人家族の一軒家をさらに快適な住まいにしてくれる間取りアイデアを5つ紹介します。

畳風テキスタイルフロア

畳風テキスタイルフロア

先ほどの間取りプランでは、LDKの隣にスマート和室を設けていました。和室までいかなくとも、リビングの一角に畳風のテキスタイルフロアを設置することで、和室のようにフレキシブルな使い方のできる多目的空間を実現できます。

リビングの一角にあるので、家族の気配を常に感じながら空間を緩やかに仕切れます。寝転んでくつろいだり子どもの遊び場として使ったり、リビングの機能を追加できる間取りアイデアです。

住まいの実例:愛知県/N様邸

家事室

家事室

洗濯物を干す2階バルコニーに面した場所に、家事室を設ける間取りもおすすめです。家事室には洗濯機置き場やシンク、作業用のカウンター、室内干し用ポール、家事道具用の収納などを設置します。ここで洗濯から乾燥までが完結するため、家事効率が向上して家事にかかる手間や時間を少なくできます。

住まいの実例:東京都/S様邸

ライブラリースペース

ライブラリースペース

好きな本や趣味のものを収納して、なかで楽しむことができるライブラリースペースを設けるのもおすすめです。

こちらの住まいでは、2階のリビングに隣接してライブラリースペースを設置しました。大きな本棚の間にカウンターと収納スペースを設けており、家族の気配を感じながら読書や趣味など、自分一人の時間を満喫できます。横長の窓からは公園の緑が見え、こもり感と開放感が適度に融合した空間でゆっくりと過ごせるのが魅力です。

住まいの実例:愛知県/Y様邸

階段下の収納スペース

階段下の収納スペース

リビングの一角に子どもの遊び場を設けるとおもちゃの収納場所に困りがちです。子どもが自分で片付けやすく、ごちゃごちゃと雑多な見た目にならないよう収納するには、階段下などのデッドスペースの活用を検討しましょう。

こちらの住まいでは階段下の低くなった部分を、子どものおもちゃ置き場として活用しています。手前がテキスタイルフロアの遊び場になっていて、子どもが自分でおもちゃを出したり片付けたりしやすい工夫がなされています。

住まいの実例:愛知県/M様邸

スタディールーム

スタディールーム

子ども部屋とは別に、家族の気配を感じながら勉強できるスタディーコーナーを設けるのもおすすめです。

こちらの住まいでは、生活の中心となるリビング・ダイニングの間にスタディールームを設置しました。子どもたちは両親が見守るなかで、思い思いに勉強や遊びができます。大きな窓と上部の吹き抜けにより明るさを確保し、学習に最適な環境が整えられているのもポイントです。

住まいの実例:静岡県/I様邸

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トヨタホームが3人家族にちょうどよい間取りを提案します!

3人家族が住む一軒家の間取りを考える際には、居住する家族の人数の変化や在宅ワークの増加など、将来想定されるライフスタイルの変化もイメージするようにしましょう。しかし、そうはいってもなかなか具体的に間取りに落とし込むのは難しいものです。

さらにトヨタホームでは、敷地条件やご家族のライフスタイルに合わせたさまざまな提案を詰め込んだ「シンセシリーズ」のプラン集も無料でお届けしています。商品の魅力や事例をより詳細に紹介したカタログも無料で請求できるので、間取り設計に関して詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください。

3人家族の注文住宅を検討しているなら、ぜひトヨタホームにおまかせください。実際にモデルハウスを見てみたい方は全国の展示場でお待ちしています。

【よりどり間取り】

https://www.toyotahome.co.jp/chumon/howto/madori/?ad_cd=hometag

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