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2021.03.31

現地で確認したい!住宅購入時の土地選びのチェックポイント!

現地で確認したい!住宅購入時の土地選びのチェックポイント!

マイホームを建てる際の土地選びでは、この先何十年も快適に暮らせる街を選ぶことが大切です。家族が暮らしやすいエリアかどうか、さまざまな角度からチェックして土地を探しましょう。

現地に行ったら環境や交通アクセスを確認しよう!

土地選びで現地を訪れたら、次のポイントをチェックしてみましょう。

日当たりや風通しをチェック

現地に行ったら、日当たりや風通しは最初にチェックしたいポイントです。気になる場合は訪問時間をずらして何度か確認するといいかもしれません。
空き地に隣接している場合には、暮らし始めてから家やマンションが建つ可能性もあります。周辺の建築計画や、周辺に建築されそうな建物の種類を不動産屋さんに聞いておくといいでしょう。

道路の広さや最寄り駅へのアクセスをチェック

道路をチェックするときは、広さや交通量を確認しましょう。車のすれ違いができない広さだと、通勤やお出かけに不便ですし、緊急車両や除雪車などが入れないケースもあります。
また、最寄り駅へのアクセスをチェックするときは、通勤や通学、買い物に出るときに駅までどれくらいかかるか、バスを利用する場合はバス停の位置や運行本数なども確認しておきましょう。

学校・通学路をチェック

お子さんがいる場合は、小・中学校などがどの学区になるのか確認し、通学のしやすさなどもチェックしましょう。通学路に街灯が整備されているかなど、通学時の安全性も重要なポイントです。

商業施設や病院、銀行、郵便局などの公共施設もチェック

スーパーやコンビニ、ショッピングセンターなど、最寄りに日常的な買い物ができる商業施設があるかをチェックしておきましょう。公共施設では銀行や郵便局、区役所・市役所、図書館などの場所も確認しておきたいところ。病院は、内科や歯科、小児科などが近いと安心です。

住み始めてから気付いたのでは遅い、見落としがちなチェックポイントは?

住まい選びで避けたいのは、住み始めてからその土地の問題に気づくこと。次のような点に注意して、その土地に問題が潜んでいないかチェックしておきましょう。

近隣に住んでいる人をチェック

近隣トラブルに巻き込まれると快適に暮らせません。さりげなく隣人にあいさつをして、どんな人が住んでいるのか確認するといいでしょう。
また、エリアごとに住む人の傾向が何となく判別できる場合もあるので、少し離れた場所のお宅も見ておくのもポイントです。ゴミ屋敷や空き家が近くにないかもチェックしておきましょう。

雨の日も訪れて水はけをチェック

日当たりや風通しが良くても、水はけの悪い地質の土地という可能性も。また、周辺より低い位置にあると、たとえ僅かな高低差でも、周りから水が流れ込んで水が溜まってしまうこともあります。事前に雨の日に訪問して、水はけや雨水がどのように流れているのか確認しておくことをおすすめします。

周辺に月極駐車場があるかチェック

家族が増えると、自家用車が2台・3台と増えることも考えられます。自宅の敷地に停められない場合は近隣で借りなければなりませんが、月極駐車場がないエリアでは困ってしまいます。車が必須のエリアでは、子どもが成長したときのことも想定しておきましょう。

土地の高低差をチェック

近隣の土地や道路との間に高低差がないかも大事なチェックポイント。自分の土地が低いと雨のときなどに水が流れ込んできますし、土地を高くするための工事も必要になります。反対に自分の土地が高すぎると、擁壁や段差を解消するための工事が必要になることもあります。

周辺の建ち並びもチェック

周辺に建ち並びが少ないエリアは、日当たりや風通しが良く、開放感があって快適です。しかし、台風や強風の際には風当たりが強いため、風対策を考慮した家づくりが必要になります。

【まとめ】

土地選びでは予算も限られるため、立地や形状、環境、アクセスなど、すべての希望に合う土地が見つからないこともあります。そのため、現地をチェックするときには、あらかじめ希望の条件に優先順位をつけておくことも大切です。不動産屋さんにも相談しながら、「絶対に譲れない!」と思うポイントを中心にチェックしていきましょう。