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2024.04.01

【注文住宅】3階建てをおしゃれな外観にしたい!コツや間取りアイデアまとめ

【注文住宅】3階建てをおしゃれな外観にしたい!コツや間取りアイデア

【注文住宅】3階建てをおしゃれな外観にしたい!コツや間取りアイデアまとめ

「3階建ての注文住宅を建てるなら、おしゃれな外観にしたい!」と意気込んでいる人もいるでしょう。特に狭小土地に3階建てを建てる場合、外観は縦に細長くなるため、建物に凹凸をつけるなどデザインを少し工夫しない限り、単調な印象になりやすいのが難点です。

そこでこの記事では、おしゃれな3階建て注文住宅を建てたい人に向けて、外観のデザイン性を高めるコツや、おしゃれになる間取りアイデアをまとめて紹介します。ポイントを押さえて、おしゃれな家づくりの参考にしてください。

3階建てをおしゃれに仕上げる3つのコツ

3階建てをおしゃれに仕上げる3とは

東京都内など土地価格が高すぎて、広い土地を確保できない場合、限られたスペースでも床面積を増やせる3階建ては非常に有効な方法です。しかし3階建て狭小住宅は、単純に建物を2階、3階と上に伸ばしていくと、見た目が細長くなり単調になりやすいといえます。そこで今回は、3階建て狭小住宅を建てたい人向けに、外観をおしゃれに仕上げるコツを3つ紹介します。では、早速見ていきましょう。

外観にメリハリをつける

3階建て狭小住宅を称して、「ペンシルハウス」と呼ばれているのをご存知でしょうか?狭小土地に高さを生かして建てられているため、細長い鉛筆のような形をしていることからこのように呼ばれるようになりました。狭小土地の3階建ては土地に余裕がない分、縦に空間を伸ばして床面積を確保する必要があります。そのため外観にこだわらないと、単調になりやすいといえます。

3階建て狭小住宅の単調な外観を解消するには、最上階にルーフバルコニーを設置したり、玄関ポーチ部分に凹凸を付けたりすると、建物に奥行きが生まれて立体感を出すことができます。またビルトインガレージのように住宅の1階部分を駐車スペースにするといった間取りを取り入れると、より個性的な印象の家に仕上がるでしょう。

窓にもこだわる

外観の印象は、窓でも変わります。窓の「位置」や「形状」にこだわると、外観に変化が生まれやすくなります。例えば、大きな縦長のガラスFIX窓を2階リビングに設けて外観にインパクトを与えたり、窓の位置や高さをそろえてキレイなラインをつくり、外観を整えて見せたりする方法があります。

ただし窓は、採光や通風といった機能面も重要視しなければなりません。特に狭小住宅の場合、周辺の住宅との距離が近いため、そこから生活音が聞こえてくるケースもあります。子どもの泣き声やテレビの音、トイレの音まで聞こえてくることもあります。日常的に、他人の生活音が聞こえてくるとストレスを抱えやすくなります。

また近隣住民の生活音が聞こえてくるということは、自分の家からも音が漏れる可能性があるということです。3階建て狭小住宅で窓を設置する際は、デザイン性を高めることも大切ですが、周辺の環境に合わせた窓選びも忘れずに行いましょう。

外壁の配色に気を付ける

外壁の色は、できれば2色に抑えた方がまとまりやすくなります。色を変えたいとしても、おしゃれに見せたいなら3色を上限にしましょう。

外壁を2色で分けるなら、色の比率は7対3くらいを目安にすると安定感が出ます。なお、配色の黄金比率は7:2.5:0.5といわれています。家全体のベースカラーを70%、ベースカラーを引き立てるアソートカラーを25%、メリハリをつけるアクセントカラーは5%の割合で配色すると、全体的なバランスがよく見えるでしょう。

例えばグレーをベースカラーにして、アソートカラーとしてブラウンの木目を使うと、グレーのスタイリッシュさに、木目の柔らかさが相まって優しい雰囲気に仕上がります。あるいはベランダや出窓の色を変えてアクセントをつけるだけでも、建物が立体的に見えるため、外観をおしゃれに保つことが可能です。この場合はアクセントカラーですから、全体の5%程度で収めます。

あえて外壁をワントーンでまとめる場合は、植栽で彩りを与えるのもおすすめです。植栽を工夫することでワントーンの外壁を引き立て、家を美しく見せられます。

また外壁を総タイル張りにすると、全体的に高級感が出るでしょう。タイルはキズや汚れが付きにくいため、美しい外観が保てるというメリットも。このように外壁の材質によって、見た目の印象も変わります。好みの質感が出せるよう、外壁の材質にも注目してみるのがおすすめです。

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おしゃれな3階建てにするための間取りアイデア3選

おしゃれな3階建てにするための間取りアイデア

外観をおしゃれにするコツを知ったうえで、取り入れてみたい間取りアイデアをご紹介します。お部屋もおしゃれに見せたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

スキップフロア

スキップフロアとは、いわゆる中二階(1.5階)や中三階(2.5階)のことです。床に段差を付けてスペースを確保することで床面積が増やせるため、3階建て狭小住宅を建てるなら積極的に取り入れてみましょう。

スキップフロアを設計する際は、視線が縦に動くように空間の広がりを意識します。間仕切りなどをあえて用いないため、別々のフロアにも一体感が出て、狭小住宅でも広く感じやすくなるのです。スキップフロアは収納スペースとしてはもちろん、書斎や子どもの学習スペースなど空間の利用方法としてもおすすめです。スキップフロアをピアノコーナーにしているご家庭もあり、使い方によってお部屋の印象がグンとおしゃれになります。

ルーフバルコニー

ルーフバルコニーは、1つ下の階の屋根上に設置したバルコニーのことです。3階建ての場合、屋上に設置すると、隣家との間が狭い場合でも開放感が得られ、さらに高所からの眺望のよさも楽しめます。

ガーデニングやBBQなどをしたいけれど、狭小住宅で庭が作れないことはよくあります。このようなとき、ルーフバルコニーがあれば人目を気にすることなく趣味を実践できるでしょう。ルーフバルコニーを作ると外観にもメリハリが生まれ、見た目もおしゃれになりやすいというメリットもあります。

ビルトインガレージ

敷地内に駐車したいけれど、スペースの確保が難しいような狭小住宅では、ビルトインガレージがおすすめです。ビルトインガレージとは、住宅の1階部分にある駐車スペースです。住宅の一部としてスペースが組み込まれ、屋外との間にシャッターなどを設置した、クローズドタイプのガレージをいいます。

ビルトインガレージの外観は家と一体化しているため、外付けのガレージに比べても、見た目スッキリした印象に仕上がります。シャッターやガレージ内壁の色で遊んだり、おしゃれなデザインのシャッターを選んだりすれば、より個性的な家になり目を引くでしょう。

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3階建ての間取り決めでの注意点

3階建ての間取り決めでの注意点とは

3階建ては縦に居住スペースを伸ばして床面積を増やすため、狭小住宅であっても必要な部屋数や収納スペースを確保しやすいといったメリットがあります。しかし都市部などで3階建て狭小住宅を建てる際は、隣家と距離が近いため1階の日当たりが悪くなることもあるでしょう。

したがって間取り決めをする際は、周囲の環境や土地条件もしっかり考慮したうえで行うのがおすすめです。例えば1階の日当たりの悪さは、2階にリビングを設ける間取りなどで解決できることが多いでしょう。

また3階建ての場合、暖房をつけても暖かい空気が階段から上階に上がってしまい、暖房効率が悪くなることも考えられます。設計の段階で、断熱性を高めるなどの対策も必要です。さらに、階段の上り下りが多く、年を重ねるにつれて負担を感じやすくなるケースはよくあります。将来的なライフスタイルの変化も考慮しておきましょう。

このように3階建てのデメリットについてもしっかり把握したうえで、間取り決めをすることが大切です。

※断熱性に関する情報は2024年4月時点の情報ですので、詳しくはお近くのトヨタホーム展示場スタッフにお問い合わせ下さい。

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限られた空間を生かした3階建てならトヨタホームにおまかせを!

3階建てでも、特に狭小住宅は空間が限られているため、豊富な施工実績やアイデアでライフスタイルにあった間取りを工夫することが大前提となります。トヨタホーム独自の鉄骨構造なら、縦にも横にも大空間を実現可能で、理想とする3階建てスタイルを叶えやすいのが特徴です。

吹き抜けや壁のないリビングダイニング、一面の大窓など、視界が広がる理想のお部屋を自由に設計できます。他にも並列2台駐車のできる広々としたビルトインガレージや、外からの視線が気にならないバルコニー、縦長の空間を生かすスキップフロアなど、暮らしを豊かにするアイデアがたくさんあります。

どのような家にしようか、迷ったときに参考にしていただけるカタログは、無料でプレゼント中! トヨタホームの3階建てが気になる人は、まずは資料請求してみましょう。

【全国のトヨタホーム展示場を探す】https://www.toyotahome.co.jp/kyoten/?ad_cd=hometag

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