採光と動線の工夫を満載。20代が建てた中庭のある平屋。 シンセ・ピアーナ
COMMITMENT お客様のこだわり
ダイニングテーブルと横並びで作業性がいいアイランドキッチン
しっとりと美しい黒のキッチンが明るい空間を引き締めて、大人っぽくモダンな印象を与えるダイニングキッチン。黒い下がり天井をダイニングまで伸ばすことで、キッチンとダイニングに連続性を出しながら、照明器具のレールも目立たなくさせています。「最初はどんなキッチンでもいいと思っていましたが、モデルルームで実際に見てみるとやはり広い方がいいし、横並びの3口コンロは便利そうだし、色は『これが部屋に合う!』と思って、最終的にかなりこだわりました」と奥様。アイランドキッチンの横にダイニングテーブルを並べたことで配膳と片付けが楽になり、見た目にもすっきりしました。
リビングの延長のように使える、全面タイル貼りの広いデッキ
リビングとダイニングに面した庭は、高めの塀で囲いながら全面にタイルを貼って、アウトドアリビングの趣に。「家庭菜園や園芸をしないので土の庭は不要。人工芝を敷き詰めることも考えましたが、いっそのことタイル貼りの方がきれいだし、掃除もメンテナンスもラクでいいのではないか」とタイルデッキを選択。室内の床とできる限り高さを合わせると同時に、色も合わせることで一体感を演出。ダイニング側の軒を深く取って、西からの日差しを和らげる配慮も。「キッチンやダイニングのすぐ隣にあるから、料理を持ち出してピクニックのように楽しむことも簡単にできます」と奥様。家づくりと同時に外構計画を進めたからこその完成度です。
キッチンからつながる回遊動線で、家事がはかどるランドリールーム
奥様が一番こだわったのが、ランドリールームの広さ。「夫は虫が苦手で私は花粉症。賃貸時代から部屋干し一択で、一部屋減らしてもランドリールームが欲しかったのです」。洗濯機のほか、たっぷり干せる物干しバーと広いカウンター、その下には下着類やルームウェアが入る引き出し収納を用意。洗って干して片付けるまでの作業がすべてここで完結するので、家の中で衣類を持ち運ぶ必要がありません。何よりも便利なのが、キッチンのすぐ横からリビングまでつながる「行き止まりのない回遊動線」の中にあること。「動きやすいので、家事をその都度片づけていけます。家が広くなったのに、家事に取られる時間が短くなりました」と喜んでおられます。
FAVORITE お気に入りの場所[リビング]
風も日差しも取り込める、中庭とタイルデッキの両面開口リビング
「平屋だと光が入りにくい場所ができがち。いかにして全室に光を取り込むか」を考えているときに、設計士から中庭を提案されたS様。「光と風を取り入れるだけでなく、外を眺めるために中庭をつくる、という発想に感動しました」。ミツバツツジを植えた中庭は、リビングはもちろん、小上がりの和室や玄関ホールからも眺めることができ、空間に広がりを感じさせてくれます。向かい合う2つの大開口から光と風が通り抜けるリビングは、外からの視線も入らず開放感は格別です。「休みの日は家族みんなでソファでのんびり。その姿をキッチンから見るのも幸せです」と奥様。希望通りの、「居心地がいいから家族が自然に集まるリビング」をつくりあげました。
GALLERY フォトギャラリー
OWNER 岡山県/S様邸
家族が自然にリビングに集まる家にしたくて

奥様の妊娠が分かったときに「子育てで大変な時期こそ広い家で快適に過ごさせてあげたい」とマイホーム建設を決意したS様。介護関係の仕事に就いている奥様から「高齢者の家では2階がほぼ使われていない」と聞いていたこともあって、「いずれ不要になるのなら、今も将来も暮らしやすい平屋を建てることにしました」。
まだ若いふたりは20年先、50年先のランニングコストを考えて「建築時に多少コストがかかっても鉄骨がマストかな」とトヨタホームで建てることに。「子育てしながらの共働きになるので家事がはかどる間取りにすること」と、「家族が自然に集まるリビングをつくること」の2つをテーマに家づくりに取り組みました。完成したのは、回遊動線と中庭を採用して、動きやすく開放的な平屋建て。「育休中の貴重な時間をこの家で過ごせて本当によかったです」と奥様。居心地のいいマイホームで、ハイハイをはじめたばかりのお子様と愛猫がのびのび成長中です。
FLOOR PLAN 間取り
- 敷地面積
- 202.36㎡61.21坪
- 延床面積
- 93.51㎡28.29坪
- 1階床面積
- 93.51㎡
CONTACT 担当
- トヨタホーム岡山(株)
- 営業担当:酒井 真吾さん
- TEL : 086-293-3678