トヨタホームの耐震性は、国の定めた住宅性能表示制度において最高ランクの「耐震等級3」^※1に該当します。数百年に一度の確率で発生する大地震の1.5倍の地震力でも倒壊しない耐震性能を示すこの等級は、災害時の活動拠点となる消防署など^※2と同等の強さを証明するものです。

• ※1 商品・プランにより異なる場合があります。
• ※2 消防署・病院のうち、災害時に拠点として機能すべき施設は、「官庁施設の総合耐震の構造体の大地震 に対する耐震安全性」において、最高ランクのⅠ類に該当。
• ※3 数百年に一度発生する地震による力を1とする。

トヨタホームが採用しているのは、構造体の内側を断熱材で覆う「充填断熱工法」。鉄骨を使った家は熱が伝わりやすくヒートブリッジ対策が必要なため、鉄骨のまわりに断熱材を充填して熱の逃げを防止。構造に適した断熱方法で、快適性を追求しています。
また、住宅品質確保促進法（品確法）の性能表示項目［温熱環境−断熱等性能等級］における「等級5」の基準はもちろん、ZEH-M（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス-マンション）で求められる基準もクリアできる^※6、高い断熱性能を実現。入居者様の冷暖房費低減に大きな効果をもたらします。

「重量床衝撃音」とは、子供が上階で飛び跳ねたときのような音。重量床衝撃音に対して効果を発揮するのが、高性能遮音床「TAF（TOYOTA Advanced Floor）」です。自動車の制振技術を応用した「ダイナミックダンパー」の制振効果で床の振動を低減し、さらに床ダンパー、遮音床材を取りつけることにより、衝撃音も低減します。（LH-55遮音床）

トヨタホームの家づくりには、自動車の生産を通じて培われてきたモノづくりの思想が受け継がれています。「ムダ・ムラ・ムリを徹底的に排除し、不良品を後工程に流すことなく品質を徹底的につくり込む」というトヨタの基本思想から生まれたのが、システム化された「トヨタ生産方式」。「ジャスト・イン・タイム」と「自・働化」を2本の柱とするこの生産方式は、世界中のさまざまな生産現場に大きな影響を与えてきました。トヨタ生産方式は、高品質を追求するトヨタホームの生産現場にも活かされ、安心の家づくりを担っています。