家と家族の長い物語 - 最長保証60年の長期優良住宅｜住宅・ハウスメーカーのトヨタホーム

ずっと、ここが、我が家。

家と家族の長い物語

「ただいま。」息子の、5歳の誕生日。みんなでお祝いしたいからと、両親から、家族で実家に招かれた。玄関のドアを開けるなり、「じいじ、ばあば！」と息子、「こんにちは」と妻、それから、「ただいま」と、僕。おじゃまします、じゃない、久しぶり、でもない。やっぱり「ただいま」なんだよな、僕にとっては。「おかえり」昔とおんなじ、母の声がした。

いくつになった？

息子を連れて、しばらくぶりに帰った実家。「いくつになった？」父が聞くのは、孫ではなくて、僕の歳だ。「35。」「そうか、この家も35歳か。」始まった…。僕が生まれた年に、父はこの家を建てた。おかげで、僕は誕生日のたびに同じ話を聞かされた。

「家も人も、いくつになっても丈夫が一番だと思うんだ。それには…」長い保証が大事。憶えちゃったよ、父さん。

それより、色んなことがあったよなあ、この家で…。

住まいの寿命？

どうぞ…あれっ？

びっくりしたなあ、あのときは。宿題してたら「失礼します」って、オジサンが、部屋に入ってきんだから。オジサンは、ドアを何度も開け閉めしたり、押入れの中を見たり。

あれが家の点検作業だと知ったのは、だいぶ大きくなってから。

オジサンの隣で母がにこにこと、でもちょっとだけ、よそ行きの顔をしていたっけ。わが家のことが心配で、緊張してたんだね、きっと。

60年保証・点検

助かった。

ガタガタガタ、ぐらん、ぐらん。いきなりの揺れに、身構えた僕と母。「慌てるな、ウチは大丈夫だ」父の言葉が頼もしかった。あの地震があったのは、確か中学生の頃。

「頑丈な家で助かったな」「そうね、いろんな意味でね」

今ならわかる、両親の会話の意味。命。財産。家は大切なものを守るもの。「家は丈夫が一番だ」父が何度も繰り返した言葉の意味も。

住まいの耐久性・耐震性

家の保証と人生設計

ずっとここが、わが家。

さて、いつもの父のわが家自慢は、結びがいつもと違っていた。「この家で、みんなで住まないか。二世帯住宅にリフォームして」…そうきたか。考えないではなかったんだ。息子も来年は小学生、今の住まいでは手狭だし…。妻は驚くそぶりもない。何だ、了承済みか。

「何のために、長い保証があると思う。ずっとここで暮らせばいい」

僕が生まれた年に、僕の未来のために、この家を建ててくれた父。ありがとう。そして、これからもずっと、よろしく。

住まいの資産価値

60年長期保証

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